ネス駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

目の下のクマにヒアルロン酸は効く?デメリット・失敗例と脱脂との違い

2025.11.11目の下のクマ・たるみ取り

目の下のクマへのヒアルロン酸注入について解説する記事のアイキャッチ画像

目の下のクマにヒアルロン酸が効くかどうかは、クマの種類で決まります。

影やくぼみによる黒クマなら効果が期待できますが、青クマや茶クマには基本的に向きません。

この記事では、適応の見極め方からボコボコ・チンダル現象といった失敗例、脱脂や脂肪注入との違いまで解説します。

目の下のクマにヒアルロン酸は効く?効かない?

黒クマ・青クマ・茶クマの3種類と、ヒアルロン酸が有効かどうかを示した比較図

ヒアルロン酸が効くクマと効かないクマがあり、分かれ目になるのはそのクマが「影」なのか「色」なのかという点です。

へこみが作る影であればヒアルロン酸で埋められますが、皮膚の色そのものが原因の場合は、いくら入れても変わりません。

まずはご自身がどちらに当てはまるかを確認していきましょう。

効果が期待できるのは影やくぼみによる黒クマ

ヒアルロン酸が力を発揮するのは、黒クマと呼ばれるタイプです。色素の問題ではなく、へこみによってできた影がクマに見えている状態を指します。

加齢とともに目の下の骨や脂肪のボリュームが落ちると、目袋の下に溝ができます。

そこに光が当たると影が生まれ、疲れているような印象を与えてしまうのです。

ヒアルロン酸はこのへこみを内側から持ち上げ、影そのものをなくす治療です。

青クマ・茶クマには基本的に向かない

青クマは目の下の薄い皮膚を通して静脈の血液が青暗く透けて見えている状態で、血行不良や睡眠不足で濃くなり、体調によって日ごとに変わります。

ボリュームを足しても、透けている血管の色は隠れません。

茶クマは、摩擦や紫外線によって皮膚そのものに色素が沈着したものです。

いわばシミと同じ状態なので、へこみを埋める治療とは方向性が違います。

こちらはレーザー治療や外用薬のほうが適しています。

青クマや茶クマの方にヒアルロン酸を注入しても、期待した変化は得られないでしょう。

「ヒアルロン酸を入れたのにクマが消えなかった」という声の多くは、この見極めの段階でずれています。

自分のクマはどのタイプ?セルフチェック

鏡があれば、ご自宅でもおおまかな見当をつけられます。

次の3つの動作で反応を見てください。

※表は横にスクロールできます

タイプ 見分け方 主な原因 適した治療
黒クマ 上を向く、または皮膚を下に引っ張ると影が薄くなる 眼窩脂肪の突出やくぼみによる影 ヒアルロン酸注入・脱脂・脂肪注入
青クマ 指の腹で軽く押すと一時的に色が薄くなる 血行不良で滞った静脈が透けている 血行改善・生活習慣の見直し
茶クマ 引っ張っても押しても色が変わらない 摩擦や紫外線による色素沈着 レーザー治療・外用薬

ただし、実際には複数のタイプが混ざっている方が少なくありません。

黒クマと茶クマが重なっていれば、注入とレーザーの併用が必要になります。

セルフチェックはあくまで目安として、最終的な判断は診察でお任せください。

ヒアルロン酸注入で目の下はどう変わる?

ヒアルロン酸注入前後の目の下の断面模式図。くぼみが埋まり影が浅くなる仕組みを示している

適応に当てはまる方であれば、目の下はどう変わるのでしょうか。

注入によって何が起きるのかを具体的にお伝えします。

影やくぼみが浅くなりクマが目立たなくなる

目袋の下にできた溝にヒアルロン酸を入れると段差が浅くなり、そこに落ちていた影が薄くなります。

変化は注入したその場で確認できます。

メスを使う手術と違い、腫れが引くのを待たずに仕上がりが見えるのがヒアルロン酸の特徴です。

当院では注入の途中と施術後に鏡でご確認いただきながら進めています。

ただし、影の原因が深い場合や脂肪の突出が大きい場合は、注入だけで満足のいく結果にならないこともあり、そうしたケースでは別の治療をご提案します。

疲れ顔・老け見えの印象が変わる

目の下は、顔のなかでもとくに人の視線が集まる場所です。

ここに影があるだけで、実年齢より上に見られたり、体調が悪いのかと心配されたりします。

影が浅くなると、その印象がまとめて変わります。

「よく眠れているの」と聞かれなくなった、写真に写るのが嫌でなくなったというような変化を実感される方が多い治療です。

目の下だけを見るのではなく、頬やこめかみとのつながりまで含めてバランスを整えることも大切になります。

涙袋形成とは目的が違う

同じ目の下へのヒアルロン酸注入でも、涙袋づくりとクマ治療はまったくの別物です。

ここを取り違えると、仕上がりのイメージがずれてしまいます。

涙袋形成は、笑ったときにぷっくりと盛り上がる膨らみを強調してかわいらしさを演出する施術です。

一方、クマ治療の注入はへこみを埋めて影を消すためのもので、目指す方向が逆です。

入れる位置も深さも違います。

クマ治療のつもりで涙袋の位置に入れると、かえって目の下が膨らんで見えることがあります。

▶︎ヒアルロン酸注入の詳細を見る

目の下のヒアルロン酸のメリットとデメリット

手軽さが魅力の治療ですが、当然ながら弱点もありますので、両面を並べて比べてみましょう。

※表は横にスクロールできます

観点 メリット デメリット
効果の出方 注入したその場で変化がわかる 半年〜1年で吸収され再注入が必要
体への負担 メスを使わず10分ほどで終わる 皮膚が薄くトラブルが出やすい
やり直し ヒアルロニダーゼで溶かして戻せる 溶解には別途費用と時間がかかる
適応の幅 手術に抵抗がある方でも受けやすい 脂肪の突出が強い方には向かない
費用 1回あたりの負担は手術より軽い 自由診療で継続的に費用がかかる

整理すると、ヒアルロン酸注入は、手軽に受けられて気に入らなければ元に戻せる安心感がある一方で、効果を維持するには定期的なメンテナンスが必要な治療です。

一度きりで終わらせたい方には、脱脂などの手術が向いているかもしれません。

もうひとつ見落とされがちなのが、術者による差が出やすいという点です。

どの製剤を選び、どの深さにどれだけ入れるかという判断で仕上がりが変わります。

目の下のヒアルロン酸でよくある失敗例と原因

「ボコボコになった」「青白く透けて見える」。

ネットで目にするこうした失敗例には、それぞれはっきりした原因があります。

ここでは、その失敗例と原因について紹介していきます。

ボコボコ・凹凸が目立つ

表面が均一にならず、触れると小さな塊がわかったり、笑ったときに凹凸が浮き出たりします。

原因は主に3つで、注入が浅すぎること、量が多すぎること、そして製剤が硬すぎることです。

ボコボコになる主な原因
  • 注入が浅すぎる … 薄い皮膚の直下に入り表面に出る
  • 量が多すぎる … 部分的に厚みが出て凹凸になる
  • 製剤が硬すぎる … 目元に合わない硬さのものを使っている

目の下の皮膚は顔のなかで最も薄く、少しの厚みの差でも表面に出てしまいます。

目の下には、この部位に合った柔らかい製剤を、適切な深さに、少量ずつ入れる必要があります。

ほうれい線や顎に使う硬い製剤をそのまま目の下に入れれば、凹凸が出ても不思議はありません。

チンダル現象で青白く透けて見える

注入した部分が青白く透けて見える現象をチンダル現象といいます。

クマを消すために入れたのに、かえって別の色味が出てしまうという失敗です。

起きる仕組みは光の性質によるもので、透明なジェルが皮膚のすぐ下にあるとそこで光が散乱して青みを帯びて見えます。

チンダル現象を防ぐ2つの対策
  • 浅い層に入れず、適切な深さに注入する
  • 目元にはチンダル現象を起こしにくい柔らかい製剤を選ぶ

皮膚が薄い目元ほど起こりやすく、浅い層に入れるほどリスクが上がります。

対策は深さの調整と製剤選びの2つで、当院では目元への注入にチンダル現象を起こしにくいとされるボルベラXCという柔らかい製剤を使い分けています。

製剤には硬さの違いがあり、部位に応じて選ぶことがそのまま予防につながるのです。

膨らみすぎて不自然になる

影を消そうとするあまり入れすぎると、今度は目の下が盛り上がって見えます。

クマは消えたのに顔が変わってしまった、という結果になりかねません。

とくに注意したいのが、もともと眼窩脂肪の突出がある方で、ふくらみがある上にさらにボリュームを足すことになるため、かえって目袋が強調されてしまいます。

この状態の方には、そもそも注入以外の治療が適しているでしょう。

しこり・左右差・内出血が残る

注入したヒアルロン酸が一か所に固まると、しこりとして触れるようになります。

左右で入れた量や位置がずれれば、鏡を見るたびに気になる左右差にもなるでしょう。

内出血は針が細い血管に当たることで起こるので、ある程度は避けられない反応ですが、頻度を下げる方法はあるのです。

先の尖っていないカニューレを使えば血管を避けやすく、刺す回数も減らせるため、内出血と痛みを抑えられます。

失敗を避けるための5つのチェックポイント

ここまで挙げた失敗は、いずれも術者の判断と体制で防げる範囲のものです。

ここでは、どのように失敗を避ければいいのか、5つのチェックポイントをご紹介します。

①日本形成外科学会認定 形成外科専門医が在籍しているか

目の下は、細かい血管と神経が密に集まっている部位です。

どこにどの層があり、どこを避けるべきかの理解が、仕上がりと安全性の両方を支えます。

形成外科専門医は、日本形成外科学会が定めた研修と試験を経て認定される資格です。

在籍しているかどうかは、クリニックの公式サイトの医師紹介ページで確認できます。

当院には形成外科専門医が3名在籍しています。

▶︎医師紹介を見る

②カニューレとニードルを使い分けているか

注入に使う針には先が鋭いニードルと、先が丸いカニューレという2種類があります。

ニードルは血管壁に当たると突き破って血管内に入るおそれがありますが、細かい調整には向いています。

対してカニューレは先が丸いため血管壁を避けやすく、一度刺せば皮膚の下を移動できるので、刺す回数そのものを減らせます。

どちらが優れているという話ではなく、部位に応じてカニューレとニードルを使い分けているかが重要です。

③ヒアルロニダーゼを常備しているか

ヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸を分解する酵素です。

入れたものを溶かして元に戻せるという、ヒアルロン酸ならではの安心材料になります。

使いどころは2つで、ひとつは仕上がりの調整でしこりや左右差、入れすぎが気になるときに余分な分だけ分解します。

もうひとつが緊急時です。

血管塞栓が起きた際は、分単位で投与できるかどうかが結果を分けます。

だからこそ、「取り寄せれば使える」ではなく、その場に常備されているかどうかが重要になります。

④症例写真をどう見ればよいか

症例写真は、その医師が得意とする仕上がりの傾向を知る手がかりです。

症例写真で確認したい点
  • 施術前後で光の当たり方や角度が同じか
  • 自分と近い年代・近い状態の症例があるか
  • 施術内容・費用・リスクが症例ごとに書かれているか

上記を参考に、気になる点は診察の場で直接確かめる用にしてください。

カウンセリングで自分に近い症例を見せてもらえるか、仕上がりを言葉で説明してもらえるかが重要なポイントになります。

⑤修正やアフター対応の範囲を確認したか

注入直後は問題なくても、数日経ってからむくみが出たり、仕上がりに違和感を覚えたりすることがあります。

そのときにどう対応してもらえるかを、契約前に確認しておいてください。

聞いておきたいのは、診察や修正に追加費用がかかるか、いつまで相談できるか、連絡手段は何かという3点です。

目の下のヒアルロン酸の主なリスク・副作用

どのような施術であっても、副作用やリスクをゼロにはできません。

頻度の高いものと、まれではあるものの重大なものを分けてご説明します。

起こりうる副作用

注入後によくみられるのは、次のような症状です。

起こり得る副作用
  • 腫れ、赤み、むくみ
  • 内出血(メイクでカバーできる程度が多い)
  • 注入部位のしこり、左右差
  • 製剤によるアレルギー反応(一時的な腫れ)
  • 感染

腫れや赤みは数日のうちに落ち着きます。

アレルギー反応による腫れも、1週間ほどで自然に消退することがほとんどです。

ただし、痛みが強くなっていく、赤みが広がる、皮膚の色が変わってきたといった場合は別です。

経過とともに悪化する症状は、様子を見ずにすぐご連絡ください。

まれだが重篤なリスク

確率はかなり低いものの、国内でも報告のある重大な合併症が血管塞栓です。

注入したヒアルロン酸が誤って血管内に入ると、その先の血流が止まります。

組織に酸素が届かなくなるため、皮膚が青白くなったり強い痛みが出たりし、放置すれば皮膚壊死に至ることもあります。

目のまわりは細かい血管が密集しているため、注意が必要な部位です。

さらに、眼に血液を送る血管に入ってしまった場合は網膜へ血液が届かなくなり、失明に至るおそれがあります。

注入直後に「目が見えにくい」「視界が暗い」といった症状が現れるのが特徴です。

施術中に痛みや見え方の異常を感じたら、その場ですぐお知らせください。

他の治療法との比較|脱脂・脂肪注入との違い

目の下のクマ治療は、ヒアルロン酸だけではありません。

脱脂や脂肪注入、ハムラ法といった選択肢があり、状態によって適したものが変わります。

当院は手術も扱っているため、注入ありきではないご提案ができます。

脱脂(下眼瞼脱脂)との違い

ヒアルロン酸が「へこみを埋める」治療であるのに対し、脱脂は突出した眼窩脂肪を取り除く治療です。

ふくらみが影を作っている場合は、こちらが根本的な解決になります。

当院で行う経結膜脱脂法は、まぶたの裏側の結膜から脂肪を取り出します。

皮膚表面を切らないため、外から見える傷跡は残らず抜糸も不要です。

経結膜脱脂法の特徴
  • 皮膚表面を切らないため、外から見える傷跡が残らない
  • 抜糸が不要で、メイクは翌日から再開できる
  • 取り除いた脂肪は戻らないので効果は長期的

ダウンタイムは一般的に1週間程度で、目立つ腫れや内出血は3〜4日で落ち着くことが多くみられます。

ヒアルロン酸の1〜3日と比べれば長いものの、取り除いた脂肪は戻らないので効果は長期的です。

脂肪注入との違い

脂肪注入は、ボリュームを足すという点ではヒアルロン酸と同じ方向の治療です。

違いは、入れるものが人工の製剤ではなく自分自身の脂肪であることにあります。

▼ヒアルロン酸注入と脂肪注入の違い

※表は横にスクロールできます

比較項目 ヒアルロン酸注入 脂肪注入(当院で行う場合)
入れるもの人工のヒアルロン酸製剤自分自身の眼窩脂肪
受けられる条件単独で受けられる脱脂と同時に行う
効果の持続半年〜1年定着すれば長期
元に戻せるかヒアルロニダーゼで溶かせる溶かして戻すことはできない
ダウンタイム1〜3日脱脂に準じる(1週間程度)
費用(税込)1本 77,000円+手技料 22,000円無料(脱脂と同時に行う場合)

当院で行う経結膜脱脂法は、まぶたの裏側の結膜から脂肪を取り出します。

皮膚表面を切らないため、外から見える傷跡は残らず抜糸も不要です。

メイクは翌日から再開していただけます。

どれを選ぶ?適応の早見表

当院では、ふくらみの程度・くぼみ・皮膚の余り・骨格を総合的に見て術式を決めています。

目安を整理すると次のとおりです。

※表は横にスクロールできます

治療法 適しているケース 持続 ダウンタイム 費用(税込)
ヒアルロン酸注入 くぼみが主体。手術に抵抗がある方 半年〜1年 1〜3日 1本 77,000円+手技料 22,000円
経結膜脱脂法 ふくらみが主体。くぼみや皮膚のたるみは少ない 長期 1週間程度 242,000円
(モニター価格 198,000円)
脱脂+脂肪注入 ふくらみとくぼみの両方がある 長期 1週間程度 脱脂料金のみ
(脂肪注入は無料)
裏ハムラ法 段差が深く、引き込みが強い 長期 2週間程度 440,000円
下眼瞼切開法 ふくらみに加え皮膚の余りが顕著 長期 2週間程度 396,000円
(モニター価格 352,000円)
表ハムラ法 くぼみと皮膚のたるみの両方に対応したい 長期 2週間程度 498,000円

※モニター価格の適用には、写真撮影やWEBサイトへの掲載などの条件がございます。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。

整理すると、くぼみが主体ならヒアルロン酸、ふくらみが主体なら脱脂というのが大きな分かれ目になります。

まずは試してみたいという方が注入から始め、満足度を確かめてから手術を検討されるケースも少なくありません。

▶︎クマ取り・目の下のたるみ治療の詳細を見る

目の下のヒアルロン酸のダウンタイムと経過

ダウンタイムが短いことはヒアルロン酸の魅力ですが、まったくゼロというわけではありません。

ここでは、ヒアルロン酸注入のダウンタイムと経過をご紹介します。

当日から2週間までの経過

個人差はありますが、多くの方がたどる流れは次のようになります。

当日
注入直後

影が浅くなった変化をその場で確認できます。針を刺した部分に軽い赤みが出ることがありますが、多くは短時間で目立たなくなります。運動・飲酒・長風呂はお控えください。

翌日
腫れ・内出血が出やすい時期

むくみや腫れが出る方がいます。内出血が生じた場合もメイクでカバーできる程度のことが多く、この日から通常どおりお過ごしいただけます。

2〜3日
ヒアルロン酸が定着してくる時期です

注入したヒアルロン酸の形が固まってくる時期です。腫れも落ち着き始めます。この時期までは注入部位を強く押したりマッサージしたりしないでください。

1週間
自然になじんでくる

むくみが引き、仕上がりが自然に見えてくる頃です。アレルギー反応による腫れが出ていた場合も、この時期までに落ち着くことがほとんどです。

2週間
仕上がりが安定する

内出血が残っていた方もこの頃には治まります。この状態が本来の仕上がりですので、追加や調整が必要かどうかもこの時期に判断します。

翌日にむくみが出て「入れすぎたのでは」と心配される方がいますが、多くは経過の途中です。

判断は2週間後まで待つことをおすすめします。

馴染むまでどのくらいかかる?

「入れた直後より少し盛り上がって見える」という状態は、むくみや腫れによるものです。

これが落ち着いて自然な状態になるまでの目安は、数日から1週間ほどとお考えください。

製剤そのものの形が定まるまでには2〜3日かかります。

この期間に注入部位を強く触ると、形が崩れて凹凸の原因になるので、余裕をみて1週間はマッサージを避けてください。

結婚式や撮影など大切な予定がある方は、逆算して2週間前までに済ませておくと安心です。

施術後にやってはいけないこと

注入後しばらくは、次の行動を避けていただきます。

施術後に避けていただきたいこと
  • 激しい運動・サウナ・長風呂(2〜3日)
  • 飲酒(当日)
  • 注入部位のマッサージや強い圧迫(1週間)
  • 目元をこする、強く洗う

いずれも理由は共通しています。

血の巡りが良くなると内出血や腫れが強く出やすくなり、圧迫は製剤の形を崩すためです。

数日おとなしく過ごすだけで、仕上がりは変わってきます。

ネス駒沢クリニックの目の下の治療

当院には形成外科専門医が在籍し、解剖の知識に基づいた注入を行っております。

ヒアルロン酸だけでなく脱脂やハムラ法まで扱っているため、注入ありきではなく、その方に本当に必要な治療をご提案できます。

当院の目の下の治療の特徴
  • アラガン社から認定を受けた医師が治療を担当
  • 厚生労働省の承認を受けた国内承認製剤のみを使用
  • 硬さの違う製剤を用意し、目元にはチンダル現象を起こしにくいものを選択
  • カニューレとヒアルロニダーゼを常備
  • 脱脂・ハムラ法まで対応でき、適応を見極められる

注入に使う針や注射器は、滅菌したものを一回で使い切る方式です。

刺入部位はアルコール綿で消毒し、清潔を保ちながら進めます。

アルコールにアレルギーのある方には別の消毒薬をご用意しますので、遠慮なくお申し出ください。

施術の流れ

ご来院から施術完了までの流れをご紹介します。

所要時間は注入自体が10分程度で、カウンセリングを含めても長くはかかりません。

01
カウンセリングを行います

カウンセラーとドクターが丁寧に診察し、お悩みに応じてご提案させていただきます。クマの種類を見極め、注入が適しているかどうかもこの段階で判断します。

02
カルテ記録保存用に写真をお撮りします

施術前後を比べるための記録として撮影します。モニター契約をされない限り、外部に流出することはありませんのでご安心ください。

03
必要な部位に麻酔をいたします

注入部位に麻酔のテープやクリーム、場合によっては注射を行い、痛みを感じにくいようにします。痛みが不安な方は事前にお伝えください。

04
注入を行います

注入場所に応じて、仰向けまたは座った姿勢で進めます。途中と施術後に鏡でご確認いただきながら行いますので、その場で仕上がりを見ていただけます。

05
ご帰宅していただけます

当日は運動や長風呂をお控えください。ご自宅での過ごし方や、気をつけていただきたい点についてもご説明します。

入院や抜糸は必要ありません。ご予定の合間にお受けいただける治療です。

▶︎施術の流れを見る

ヒアルロン酸注入の料金

以下の施術はすべて保険が適用されない自由診療です。

価格はすべて税込で表示しています。

※表は横にスクロールできます

メニュー 内容 料金(税込)
ヒアルロン酸製剤ボルベラ(アラガン)1本77,000円
ボリフト(アラガン)1本77,000円
ボリューマ(アラガン)1本77,000円
ボラックス(アラガン)1本77,000円
ヒアルロニダーゼ
(溶解)
当院で注入したもの 1A19,800円
他院で注入されたもの 1A39,600円
ヒアルロン酸手技料―22,000円
カニューレ代―3,300円

ご注意いただきたいのは、製剤代とは別に手技料22,000円がかかる点です。

カニューレを使用する場合はさらに3,300円が加算されます。

総額がわかりにくい料金体系のクリニックもありますので、カウンセリングの際に必ずご確認ください。

▶︎料金表を見る

目の下のヒアルロン酸についてよくある質問

診察の際によくいただくご質問にお答えします。

施術前の不安から施術後の経過まで、判断の参考になれば幸いです。

Q.ヒアルロン酸注入の痛みはありますか?

針を刺すときの痛みはありますが、麻酔のテープやクリーム、場合によっては注射を併用することで軽減できます。

また目の下のような繊細な部位には、先の丸いカニューレを使うことで刺す回数を減らし、痛みと内出血の両方を抑えられるのです。

Q.他院で入れたヒアルロン酸の修正もできますか?

当院ではヒアルロニダーゼによる溶解の料金設定として、他院で注入されたもの1A 39,600円をご用意しております。

まずは診察でお話をお聞かせいただき、対応の可否を含めてご案内いたしますので、カウンセリングへお越しください。

Q.打ち直しはいつからできますか?

効果が薄れてきたと感じた頃が目安となり、多くの方は半年から1年ほどで再注入を検討されます。

完全に吸収されるのを待つ必要はありません。

少し残っている状態で足したほうが、自然な仕上がりを保ちやすいためです。

ただし前回の仕上がりに問題があった場合は、時期にかかわらず一度診察させていただきます。

Q.内出血が出たらどうすればよいですか?

多くはメイクでカバーできる程度で、1〜2週間ほどで自然に治まります。

冷やすと落ち着きやすくなりますが、強くこすらないようご注意ください。血の巡りを良くする行為は内出血を強めるため、運動や長風呂、飲酒は控えていただきます。

範囲が広がる、痛みが強くなるといった場合は経過が違いますので、すぐにご連絡ください。

Q.ヒアルロン酸注入と他の治療を併用できますか?

はい、可能です。

たとえば皮膚のたるみが強い場合は脱脂手術との組み合わせ、茶クマが混ざっている場合はレーザー治療や内服薬との併用をご提案することがあります。

クマは複数のタイプが重なっていることが多いため、ひとつの治療で完結しないケースは珍しくありません。

診察で優先順位を整理してご提案します。

Q.仕事や予定がある日でも受けられますか?

注入自体は10分程度で終わり、入院も抜糸も必要ありません。

翌日から通常どおりお過ごしいただけます。

ただし、むくみや内出血が出る可能性はゼロではないため、結婚式や撮影といった大切な予定がある場合は2週間ほど前までに済ませておくと安心です。

当日は運動や長風呂を避けてください。

目の下のクマ・たるみが気になる方はネス駒沢クリニックへ

目の下のクマにヒアルロン酸が効くかどうかは、クマの種類で決まります。

影やくぼみによる黒クマなら効果が期待できますが、青クマや茶クマには向きません。

まず必要なのは、ご自身のクマが何によるものかを正しく見極めることです。

当院は注入だけでなく脱脂やハムラ法まで扱っているため、無理に注入をお勧めすることはありません。

診察したうえで必要な治療だけをご提案しますので、目元の変化が気になり始めた方は、お気軽にご相談ください。

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