NES駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

ヒアルロン酸でほうれい線治療は後悔する?デメリット・失敗例・避けるコツを解説

2026.05.26シワ・たるみ取り

「ほうれい線を消したいけれど、ヒアルロン酸注射で失敗したらどうしよう」「不自然にならないか不安」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。ヒアルロン酸注入は手軽にエイジングケアができる人気の治療ですが、一方でデメリットや失敗のリスクがあるのも事実です。

この記事では、ヒアルロン酸によるほうれい線治療のデメリットや失敗例、後悔しないためのクリニック選びのコツを専門医の視点から詳しく解説します。

ヒアルロン酸によるほうれい線治療のデメリットとは?

ヒアルロン酸注射はメスを使わないためダウンタイムが比較的短い治療ですが、副作用やデメリットがあります。治療を受ける前に、どのようなリスクがあるのかを正しく理解しておくことが重要です。

ダウンタイムや副作用

ほうれい線をヒアルロン酸で治療した場合、以下のような副作用が起こる可能性があります。

  • 疼痛
  • 出血斑/血腫
  • 赤み
  • 腫れ/むくみ
  • かゆみ
  • しこり
  • アレルギー反応/過敏症
  • 皮膚壊死(血管塞栓、血管圧迫等に起因)
  • 無感覚/感覚異常
  • 変色/着色

重大なリスク

極めて稀ではありますが、誤って血管内にヒアルロン酸を注入してしまう、あるいは組織が圧迫されることによる重大なリスクも報告されています。

これが原因で一時的なまたは永久的な失明、脳卒中(脳虚血、脳出血、脳梗塞)などを誘発する恐れがあります。一時的な失明は、脳梗塞の前兆の可能性が高い危険な症状です。

定期的なメンテナンスが必要

ヒアルロン酸は時間とともに徐々に体内に吸収されていくため、半永久的な効果はありません。製剤の種類や個人差もありますが、1回の注入効果の持続期間は通常12カ月程度です。

そのため、良い状態を保つには定期的なメンテナンスが必要となります。

医師の技術・診断力による仕上がりの差

ほうれい線へのヒアルロン酸注入にはさまざまな技術があり、医師の診断力や技術によって仕上がりに大きな差が出やすい治療です。そのため、適切な注入層や製剤選びを誤ると不自然な仕上がりになる心配があります。

また、ほうれい線の状態を見極めずに注入量や部位を間違えると、かえって違和感が生じてしまいます。

ほうれい線のヒアルロン酸が逆効果になる理由と失敗例

「ヒアルロン酸を打ったらほうれい線が余計に目立つようになった」「不自然な顔になった」という失敗談を耳にすることがあるかもしれません。

ここでは、ほうれい線のヒアルロン酸治療でよくある失敗例と、その原因について解説します。

パンパンで不自然・笑うと違和感

ほうれい線の溝だけを無理に埋めようと過剰に注入してしまうことが、主な原因のひとつです。ヒアルロン酸の注入量が多すぎると頬が重く見え、表情筋の動きを妨げてしまいます。

その結果、笑ったときに違和感が出たり、注入前よりほうれい線が目立ったように感じたりすることがあります。こうした変化が、後悔につながる場合もあります。 

ボコつき・凹凸・しこり

注入部位がボコボコしたり、しこりができたりする失敗です。

これは、皮膚の浅すぎる層へ注入してしまう場合や、ほうれい線の部位に合っていない硬さの製剤を使用してしまう技術・選択ミスによって起こります。

根本的なたるみが改善されず若返って見えない

ほうれい線はたるみで目立つことが多く、加齢による「骨格の萎縮」「靭帯の緩み」「脂肪の下垂」が主な原因です。骨格・脂肪・靭帯の状態は人によって異なるため、適した注入部位も変わります。

診断を誤り、適切なリフトアップ注入を行わずに溝だけを埋めると、かえって不自然に見えたり、顔全体の若々しい印象につながりにくくなったりすることがあります。 

ヒアルロン酸が向いている人・向いていない人

ヒアルロン酸が向いている人

  • 手軽に即効性を求めたい方
  • 手術には抵抗がある方
  • 自然な仕上がりを求める方
  • ダウンタイムを短く抑えたい方

ヒアルロン酸が向いていない人

  • 半永久的な効果を求める方
  • 重度のたるみがあり、糸リフトや切開リフトが適応となる状態の方
  • 炎症や感染がある方
  • ヒアルロン酸注入で強い副作用が出たことのある方、アレルギー体質の方

後悔しないために知っておきたいチェックポイント

失敗を避けるためにはカウンセリングでの確認が重要です。

  • 「どこに・なぜ打つのか」を説明してもらえるか
  • 使用する製剤が明確か
  • 不自然さを避ける入れすぎない方針か
  • リスクや修正方法まで十分な説明があるか
  • 痛みや内出血への配慮があるか

これらを丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。

ネス駒沢クリニックのヒアルロン酸治療の特徴

当院では、形成外科専門医としての深い知識に基づいたアセスメントと注入技術を提供しています。単にほうれい線の溝を埋めるのではなく、原因となる「たるみ」や「骨格の萎縮」にアプローチする根本治療をご提案します。

常に知識のアップデートに努め、自然な仕上がりを重視し、安全性を最優先した製剤選びと丁寧な施術を行っています。

ネス駒沢クリニックのヒアルロン酸治療について、さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

料金

製剤名製造会社規格価格(税込)
ボルベラアラガン1本77,000円
ボリフトアラガン1本77,000円
ボリューマアラガン 1本77,000円
ボラックスアラガン1本77,000円
ヒアルロニダーゼ他院1A39,600円
当院1A19,800円
ヒアルロン酸手技料22,000円
カニューレ代3,300円

よくある質問

Q. 痛みはどのくらいですか?

A. 針を刺すときに痛みはありますが、麻酔クリームや事前の冷却で軽減可能です。また当院では、血管を傷つけにくく痛みを抑えやすい先端が丸いマイクロカニューレを部位によって使い分けています。

Q. 施術後、いつからメイクできますか?

A.メイクは施術直後から可能です。針穴は非常に小さいため、メイクで十分にカバーしていただけます。ただし、注入部位を強く擦るような刺激は避けてください。

Q. ヒアルロン酸をやめると余計にたるみますか?

A. ヒアルロン酸が吸収されると元の状態に戻るだけで、やめたからといって余計に悪化することはありません。

また、吸収は時間をかけて徐々に進むため、ある日急に元に戻ったと感じるようなこともありません。

ヒアルロン酸のほうれい線へのデメリットが気になる方は、ネス駒沢クリニック 形成外科・皮膚科・美容へ

ヒアルロン酸によるほうれい線治療は、即効性があり満足度の高い治療ですが、医師の技術や診断力によって仕上がりが大きく左右されます。デメリットやリスクを最小限に抑え、自然な若返りを叶えるためには、解剖学を熟知した専門医の診察が不可欠です。

ネス駒沢クリニックでは、一人ひとりの骨格やたるみの原因を見極め、適切な治療を提案します。ほうれい線でお悩みの方、治療に不安がある方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

ネス駒沢クリニック 形成外科・皮膚科・美容|吉武光太郎 監修

参考文献

ジュビダームビスタ ボルベラ XC同意説明書

Injection Guidelines for Treating Midface Volume Deficiency With Hyaluronic Acid Fillers: The ATP Approach (Anatomy, Techniques, Products)

本院情報

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