目の下の脱脂後の後遺症リスクについて。たるみ・クマ取りで後悔しないために。
2022.08.26脱脂
目の下のたるみやクマを効果的に改善が期待できる脱脂手術ですが「後遺症などのリスクはないの?」「目元の手術だから怖い」と不安に感じる方も少なくないと思います。
今回は脱脂手術後の後遺症や合併症の有無や、当院の脱脂手術のこだわりや工夫などについてわかりやすくご紹介します。
目の下の脱脂手術で眼球に後遺症が残ることはある?
脱脂手術は、たるみやクマの原因である眼窩脂肪そのものを取り除くため1回の手術大きく改善が見込める治療ですが、目元の手術ということもあり「目が見えなくなったらどうしよう」と不安感をお持ちの方も少なくないと思います。
結論から言うと、脱脂手術はまぶたの裏側から余分な脂肪だけを取る手術ですので、眼球に直接影響を与えることはありません。
したがって、眼球そのものに後遺症が残ることはありません。
脱脂手術で起こり得る合併症やリスクについて
眼球への後遺症の心配はありませんが、脱脂手術で起こり得る合併症やリスクについてご紹介します。
感染症
脱脂手術時の環境や、術後の生活が不衛生であると感染症を引き起こす可能性があります。
脱脂手術のみに比べ、脂肪注入を併用した場合のほうが、感染リスクが高まります。
術後の生活上の注意点をしっかり守ることが大切です。
万が一感染が起こった場合、一般的には抗生剤の投与を行います。
痛みや腫れ
脱脂手術中は必要に応じて止血をするため、内出血を最小限に抑えられること、切る範囲はごく小さく、傷は自然とふさがるため、抜糸も不要であることから比較的ダウンタイムが短い手術ですが、施術から1~2週間程度は、目を動かしたときに、圧迫したような違和感や痛みが続くことがあります。
また、翌日から1週間程度は痛みや腫れを感じることがあります。
痛みや腫れの程度には個人差がありますが、強い痛みや腫れが続く場合は、施術した医療機関へ相談しましょう。
血腫
非常にまれですが、手術部位に血が溜まり、塊のように感じることがあります。
大きさによって期間は異なりますが、通常は体内に少しずつ吸収されていきます。
大きい場合は再度傷口を開けて血腫を除去します。
これらは急性期のリスクと言えますが、慢性期でのリスクでは主に以下のような仕上がりの面でのリスクが挙げられます。
脂肪の取り残しや取りすぎ
脂肪の取り残しがあることで、目の下のたるみやクマが改善されなかったり、目の下のたるみになっている脂肪部分を取りすぎることで目の下の皮膚がよりたるんでしまい、かえってたるみやクマが目立ってしまったりすることがあります。
左右差が出てしまう
生まれつき目元に左右差がある方や、利き目の使いすぎや体のゆがみなどで目元が左右非対称になっている方の場合は、その差を考慮せずに施術を行ってしまうことで、より目元の左右差が目立ってしまうことがあります。
小じわが増える
突出した脂肪を除去することで、皮膚のハリや弾力が失われ、細かいちりめんじわが増えることがあります。
ネス駒沢クリニックの脱脂手術のこだわり
お顔全体のバランスを重視した提案
目の下の脂肪取りは、取りすぎや取り残しがないことに加え、左右のバランスを考慮しながら脂肪を取ることが重要です。
当院では「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」が、治療前に目の下のクマやたるみの原因を正確に診断し、下まぶたのどの位置の脂肪を取れば効果的かしっかりと確認した上で治療方針を決定します。
また、お一人おひとりのお顔全体のバランスを重視した治療にもこだわっており、お悩みに合わせてデザインや手術方法を調整いたします。
脂肪の取りすぎや取り残しを防ぐために、手術終了時には必ず座位で表情や左右のバランスを慎重に確認します。
痛みやダウンタイムを最小限にする工夫
当院ではダウンタイムを最小限とするため、極細の注射針や極細の電気メスを使用し、丁寧に手術を行います。
極細の注射針を使用することで、局所麻酔時の痛みも最小限に抑えることができます。
患者様のご希望にあわせて、皮膚縫合を透明な糸で行い、抜糸までの期間をなるべく目立たないように仕上げることもできます。
ネス駒沢クリニックの脱脂手術の流れ
1. カウンセリング
「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」である医師と、カウンセラーが丁寧に診察し、お悩みに応じて治療方針をご提案させていただきます。
2. 洗顔
手術前にまずお顔の皮脂汚れやお化粧を落としていただきます。
3. カルテ用写真撮影(手術前)
手術前の状態を記録します。
モニター様の契約をされない限り、外部に流出させることはございません。
ご安心ください。
4. 手術
仰向けで適度な量を取り除いた後は、座位で表情や左右のバランスを慎重に仕上がりを確認します。
患者様にも鏡で確認していただきます。
5. 冷却
手術終了後、患部を冷却し少しお休みいただきます。
6. カルテ用写真撮影(手術後)
手術直後の状態を記録し終了となります。
モニター様の契約をされない限り、外部に流出させることはございません。
ご安心ください。
副作用・リスク
内出血
赤紫色の内出血が出ることがあります。
その後、黄色くなって2週間程度で吸収されます。
腫れ・疼痛
翌日から1週間程度、目周りが腫れることがあります。
1~2週間程度は目を動かしたときに重い痛み、1か月程度は押したときの痛みが出ることがあります。
血腫
非常にまれですが、手術部位に血が溜まり、血腫という塊になることがあります。
通常は体内に少しずつ吸収されていきます。万が一、大きい場合は傷口から血腫を除去します。
料金表
下眼瞼の脂肪取り 脱脂(目の裏から)
242,000円
目の下の脱脂はネス駒沢クリニックへ
目元のたるみやクマが改善されることで若々しい印象に導きます。
当院では「日本形成外科学会認定 形成外科専門医」が、お一人おひとりのお顔全体のバランスを重視した施術を提案しておりますので、お気軽にご相談ください。