ネス駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

ピコトーニングは肝斑に効く?回数・悪化リスクと併用治療を医師が解説

2026.02.11シミ取り

ピコトーニング肝斑アイキャッチ

肝斑にピコトーニングが効くのかどうかは、施術を受ける前に一番気になるところなのではないでしょうか。

結論からお伝えすると薄くしていくことは期待できますが、ピコトーニングだけで肝斑を治しきるのは難しいです。

この記事では、どこまで効果が期待できるのか、必要な回数、濃くなったと感じる原因、他のレーザーとの違いまでを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

肝斑とは?シミ・ADMとの見分け方

肝斑とは?シミ・ADMとの見分け方

治療の話に入る前に、そのシミが本当に肝斑なのかを確かめる必要があります。

肝斑とよく似た色素斑はいくつかあり、見た目だけでは区別がつきにくいものも少なくありません。

そして厄介なことに、肝斑かどうかで使用できるレーザーの種類そのものが変わります。

まずは肝斑の特徴と、間違えやすい色素斑との見分け方から整理していきましょう。

肝斑の特徴は両頬に左右対称・輪郭がぼんやり

肝斑(かんぱん)は、主に両方の頬に左右対称であらわれる、後天的な色素の異常です。

できやすい場所は頬骨のあたりが代表的ですが、額や鼻下に出ることもあります。

色は薄い茶色から灰色がかった褐色まで幅があり、片側だけに出ることはほとんどありません。

もうひとつの特徴が輪郭で、老人性色素斑のようにくっきりとした縁を持たず、境目がぼんやりと肌に溶け込むように広がります。

どこからどこまでが肝斑なのかを、鏡を見ながらご自身で線引きするのは難しいです。

年代としては30代から50代の女性に多く見られ、閉経の前後で薄くなっていく方もいらっしゃいます。

老人性色素斑・そばかす・ADMとの違い

肝斑と混同されやすい色素斑をいくつかまとめたので、以下の表で比較してみましょう。

▼肝斑と間違えやすい色素斑の見分け方

※表は横にスクロールできます

種類 形と輪郭 出やすい場所 出やすい年代 高出力レーザー
肝斑 面で広がり輪郭がぼんやり。左右対称 両頬・額・鼻下 30〜50代の女性 使えない
老人性色素斑 丸く輪郭がはっきり。左右バラバラ 頬・こめかみ・手の甲 40代以降 使える
そばかす 数ミリの小さな点が散らばる 鼻の周り・頬 子どもの頃から 使える
ADM 灰色〜青みがかった点状の集まり 頬骨・鼻の脇・額 20代以降 使える

とくに紛らわしいのがADM(後天性真皮メラノサイトーシス)で、美容医療診療指針でも肝斑との見分けが難しい色素斑として名前が挙げられています。

厄介なのは、これらが同じ顔の上に混ざって存在することが珍しくない点です。

頬の肝斑の中に老人性色素斑が紛れている、といった状態はよくあるため、自己判断ではなく診察での見極めが必要になるのです。

肝斑が濃くなる原因は紫外線・女性ホルモン・摩擦

肝斑を濃くする要因は、大きく3つに整理できます。

  • 紫外線
  • 女性ホルモンの変動
  • 摩擦

1つ目が紫外線です。

美容医療診療指針では、紫外線を浴びることと女性ホルモンが主な悪化因子であり、とくに紫外線が発症の要因として重要だと述べられています。

2つ目が女性ホルモンの変動で、妊娠や出産の前後、あるいは経口避妊薬(ピル)を飲みはじめてから目立つようになった、というご相談は少なくありません。

そして3つ目が摩擦です。

洗顔でこすったり、クレンジングで強く擦ったり、マスクの縁が頬に当たり続けたりといった日常の刺激が積み重なることでも、肝斑は濃くなっていきます。

肝斑は良くなったり悪くなったりを繰り返す、治りにくい色素の異常です。

この性質を知っておくと、治療の見通しが立てやすくなるでしょう。

参考:美容医療診療指針(令和3年度改訂版)|日本皮膚科学会

ピコトーニングは肝斑に効く?

ピコトーニングは肝斑に効く?

答えを先にまとめると、薄くする効果は期待できるものの、この治療単独で完結させるものではありません。

国内の美容医療診療指針も、レーザーは他の治療と組み合わせて使うものという立場を取っています。

ここでは、ピコトーニングの仕組みと位置づけ、そして現実的な到達点の3つに分けて見ていきましょう。

ピコトーニングの仕組み

ピコトーニングは、ピコ秒(1兆分の1秒)という極めて短い時間だけレーザーを当てる治療法です。

従来のQスイッチレーザー(ナノ秒)が「熱」の蓄積によってメラニンを壊していたのに対し、ピコレーザーは照射時間が短いため、熱が周囲の肌へ広がる前に「衝撃波(光音響効果)」で色素を細かく砕くことができます。

肌無駄な熱ダメージを与えないため、皮膚への刺激が非常に少ないのが特徴です。

さらにピコトーニングでは、このピコレーザーを「低い出力」かつ「顔全体の広い範囲」にまんべんなく照射します。

シミを狙い撃ちする高出力のピコスポットとは異なり、肌への負担を抑えながらマイルドにメラニンへアプローチしていきます。

「余計な熱ダメージを与えないピコ秒の特性」と「メラノサイトを刺激しない低出力の照射」。

この2つの組み合わせにより、摩擦や熱刺激で悪化しやすい肝斑にも安全にアプローチできる点こそが、ピコトーニングの大きな強みです。

美容医療診療指針での位置づけは併用療法として弱く提案

日本皮膚科学会・日本形成外科学会・日本美容皮膚科学会がまとめた美容医療診療指針には、肝斑へのレーザーや光治療についての項目があります。

そこでの推奨度は2(条件によっては、行うことを弱く提案する)です。

指針が示しているのは、レーザーを単独の治療として位置づけるのではなく、遮光や外用・内服とあわせた併用療法として行うという考え方です。

レーザーだけで肝斑を治し切ることは難しい、と考えていただくとよいでしょう。

美容医療診療指針が示すレーザー治療の位置づけ
  • 推奨度は2(弱く提案する)
  • レーザー単独ではなく併用が前提
  • 組み合わせる順番は決まっていない

なお、組み合わせる順番が決まっているわけではありません。

照射と内服・外用を同時に始める方もいれば、ピコトーニングを続けながら途中から内服を足していく方もいらっしゃいます。

どこから始めてどう組み立てるかは、肌の状態やご希望にあわせて診察で決めていきます。

なお、この指針が検討の対象としているのはレーザーと光治療(IPL)の全般、および低い出力のQスイッチNd:YAGレーザーです。

ピコ秒レーザーだけを取り上げた項目は設けられていません。

参考:美容医療診療指針(令和3年度改訂版)|日本皮膚科学会

消すのではなく薄くして維持する治療

肝斑の治療で最も誤解が生まれやすいのが、ゴールです。

老人性色素斑であれば、ピコスポットで狙い撃ちして数回で取りきることもあります。

しかし肝斑の場合は、指針が「良くなったり悪くなったりを繰り返す治りにくい色素の異常」と位置づけているとおり、一度薄くなっても再び濃くなることがあるのです。

そのため、現実的な目標は、ゼロにすることではなく、目立たない濃さまで薄くして、その状態を保ち続けることが治療のゴールになります。

▶︎ピコレーザー治療の詳細を見る

なぜピコトーニング単独では足りない?

美容医療診療指針でレーザーが併用療法と位置づけられているのには理由があります。

肝斑はメラニンを作る細胞が過敏になっている状態で、できあがった色素を砕くだけでは作る側のスイッチが入ったままになってしまいます。

作らせない、排出する、そして刺激しないという3つを同時に行う必要があるのです。

ここからは遮光・内服・外用それぞれの役割について解説します。

最も重要なのは遮光(日焼け対策)

意外に思われるかもしれませんが、美容医療診療指針は肝斑の対処法として遮光に留意することが必須であり、この指導が最も重要だと明記しています。

レーザーでも内服でもなく、一番上に来るのが日焼け対策です。

具体的には、日焼け止めを季節を問わず毎日使うこと、そして塗り直しを習慣にすることが基本になります。

冬場や曇りの日、室内にいる日でも紫外線は届いています。

遮光で意識したいこと
  • 季節を問わず毎日日焼け止めを使う
  • 塗り直しを習慣にする
  • 日傘や帽子で物理的にも遮る

加えて、日傘や帽子といった物理的に光を遮る道具を組み合わせると、塗り忘れがあった日の保険にもなるでしょう。

照射を受けた直後の肌はとくに紫外線の影響を受けやすい状態なので、この期間の遮光は、通常時よりも一段強く意識してください。

内服|トラネキサム酸とビタミンCの役割

肝斑の内服治療で中心となるのがトラネキサム酸(トランサミン)です。

もともとは止血や炎症を抑える目的で使われてきた薬ですが、美容医療診療指針でも効果と安全性を検討したメタ解析により、肝斑の治療に有効であると報告されていると紹介されています。

メラニンを作るよう促す信号の一部を抑えることで、色素が増えるのを内側から食い止める働きが期待されています。

あわせて処方されることが多いのがビタミンCやビタミンE、ハイチオール(L-システイン)です。

こちらはできてしまったメラニンの排出を後押しする役割を担います。

いずれも医師の指示のもとで服用している薬で、持病や服用中の薬によっては使えない場合もあるため、診察で必ずご申告ください。

外用|ハイドロキノン・トレチノインの役割

塗り薬として使われるのが、ハイドロキノンとトレチノイン(ビタミンA誘導体)です。

ハイドロキノンはメラニンを作る反応そのものを抑える薬で、トレチノインは肌の生まれ変わりを促して色素の排出を早めます。

役割が違うため、組み合わせて使うことも少なくありません。

外用薬を併用する意味は、研究でも示されています。

ピコ秒レーザーと2%ハイドロキノンを併用した群と、ハイドロキノン単独の群を比べた無作為化比較試験では、併用した群のほうが明らかに高い改善率を示しました。

ただしどちらも刺激感や赤みが出ることがあるため、必ず医師の指示のもとで使用してください。

市販品を自己判断で長期間使い続けることはおすすめできません。

参考:Efficacy and safety of a novel picosecond laser using combination of 1,064 and 595 nm on patients with melasma|PubMed

何回・どのくらいの間隔で受ける?

回数と間隔は、費用にも通院の負担にも直結する部分です。

ピコトーニングは1回で仕上げる治療ではなく、低い出力を繰り返し重ねていく設計になっています。

ここでは、目安と考え方を順に見ていきましょう。

1回では変化を感じにくい

初回の照射だけで肝斑がはっきり薄くなることは、まずありません。

理由は単純で、1回あたりの出力をあえて低く抑えているからです。

強く当てれば早く薄くなりそうなものですが、肝斑に対してそれをすると悪化を招きます。

ただし、くすみが取れて肌のトーンが明るくなったと感じる方は初回からいらっしゃいます。

これは全顔に照射することで、肝斑以外の細かな色ムラにも作用しているためで、肝斑そのものの変化と、肌全体の印象の変化は分けて考える必要があります。

4週間隔で5回前後が目安

当院では月1回程度のペースをおすすめしています。

肌が生まれ変わる周期に合わせた間隔で、砕いた色素が排出されるのを待ってから次を重ねる考え方です。

通院ペースの目安
  • 照射は月1回程度
  • 変化の実感は5回前後が一区切り
  • 必要な回数には個人差がある

間隔を詰めれば早く進むというものではなく、かえって肌の負担が積み上がってしまいます。

変化を実感しはじめる回数の目安としては、5回前後を一区切りと考えていただくことが多いです。

ただし肝斑の濃さや範囲、遮光や内服をどこまで徹底できるかによって必要な回数には個人差はあるので、あくまで目安としてお考えください。

ピコトーニングをやめたら元に戻る?

肝斑は再び濃くなることのある色素の異常です。

美容医療診療指針でも、低い出力のQスイッチNd:YAGレーザーについて長期の経過を追うと肝斑が再燃することがあると触れられています。

ただ、これは治療に意味がないという話ではありません。

薄くなった状態まで持っていったあとは、照射の間隔を空けながら遮光と内服・外用で支えていく形に切り替えていきます。

集中的に薄くする期間と、その状態を保つ期間の2段階で考えるのが、肝斑とのつきあい方として現実的です。

参考:美容医療診療指針(令和3年度改訂版)|日本皮膚科学会

肝斑が悪化する・白斑になるリスクと避け方

肝斑の治療でいちばん不安が大きいのが、この部分だと思います。

ピコトーニングは肝斑に使える数少ないレーザーですが、リスクがない治療ではありません。

ここでは、肝斑が悪化するリスクや避け方について解説します。

濃くなったと感じる主な3つの原因

照射後に色が濃くなったように見えるとき、原因は次の3つのいずれかであることがほとんどです。

照射後に濃く見える3つの原因
  • 砕けた色素が表面へ浮き上がる一時的な変化
  • 炎症のあとに色素が沈着したもの
  • 肝斑そのものが刺激を受けて悪化したもの

1つ目は経過の一部であり、心配のいらないものです。

砕かれたメラニンが排出される過程で一時的に目立つことがあり、数日から数週間で落ち着いていきます。

2つ目の炎症後色素沈着は、照射の刺激に肌が反応して新たに色素が作られた状態です。

数か月かけて薄れていくことが多いものの、遮光を怠ると長引きます。

問題は3つ目です。

出力が強すぎたり、肝斑に適さないモードで照射されたりした場合、肝斑自体が濃くなってしまいます。

この見極めは自己判断では難しいため、変化が気になったら早めに診察を受けてください。

脱色素斑(白斑)のリスク

トーニング治療で知っておいていただきたいのが、色が抜けてしまう副作用です。

美容医療診療指針は、低い出力のQスイッチNd:YAGレーザーについて脱色素斑(だつしきそはん)が生じる副作用が報告されており、慎重な対応が必要だと述べています。

脱色素斑とは、メラニンが失われて周囲より白く抜けて見える状態のことです。

肝斑のある肌は、光老化によって皮膚の土台がダメージを受け、非常に繊細で傷つきやすい状態になっています。

レーザーを適切な強さや間隔を守らずに何度も繰り返し照射してしまうと、メラニンそのものを作る細胞がダメージを受け、色をつくる機能そのものを失ってしまいます。

回数を重ねる治療だからこそ、毎回の出力設定と肌の反応の確認が欠かせません。

参考:美容医療診療指針(令和3年度改訂版)|日本皮膚科学会

肝斑にピコスポットを使わない理由

同じピコレーザーでも、肝斑にピコスポットを使うことはできません。

ピコスポットはシミを狙い撃ちするモードで、その一点に強い出力を集中させます。

老人性色素斑なら数回で取りきれる強力さですが、刺激に弱い肝斑に当てれば悪化の引き金になります。

これは日本皮膚科学会の診療方針(ガイドライン)でも明記されている事実です。

高出力のレーザーによる強い熱刺激は激しい炎症を引き起こし、肝斑をかえって悪化させることが分かっています。

肝斑と老人性色素斑が同じ顔に混在している場合、どこにどのモードを当てるかの判断が治療の成否を分けます。

参考:美容医療診療指針(令和3年度改訂版)|日本皮膚科学会

肝斑を悪化させないための受け方

ここまでを踏まえて、受ける側で気をつけていただきたいことをまとめます。

肝斑を悪化させないための受け方
  • 照射前に肝斑かどうかの診断を受ける
  • 日焼けした状態では受けない
  • 治療期間中の遮光を徹底する
  • 洗顔やクレンジングで顔をこすらない
  • 変化が気になったら自己判断せず相談する

とくに見落とされがちなのが複数のクリニックを掛け持ちするケースで、それぞれで受けた照射の履歴が共有されないと肌にかかった負担がわからなくなります。

同じ医師に経過を追ってもらうことが、肝斑治療では大きな意味を持ちます。

▶︎ピコレーザー全体の副作用とダウンタイムを見る

ピコトーニングとレーザートーニングの違い

最も比較されるのがこの2つで、違いは主に照射時間の長さにあります。

どちらも顔全体へ低い出力で照射し、回数を重ねながら肝斑を薄くしていく治療という点は同じです。

異なるのは1回の照射にかける時間で、この差がそのまま色素の壊し方を分けています。

▼ピコトーニングとレーザートーニングの比較

※表は横にスクロールできます

比較項目 ピコトーニング レーザートーニング(従来型)
照射時間 ピコ秒(1兆分の1秒) ナノ秒(10億分の1秒)
色素の壊し方 主に衝撃波で砕く 主に熱で壊す
周囲への熱の影響 少ない 比較的伝わりやすい
研究の蓄積 比較的新しく報告が少ない 美容医療診療指針でも検討されている
通院ペース 月1回程度 1〜2週に1回とする施設もある

熱の影響が少ない点はピコトーニングの利点です。

一方で研究の蓄積という意味では、従来型のほうが長く検討されてきました。

実際の治療では、機器の名前よりその方の肌にどう当てるかのほうが結果を左右するため、当院でも肝斑の状態を見ながら、出力と間隔を調整して進めています。

▶︎3つの照射モードの違いをくわしく見る

ネス駒沢クリニックの肝斑治療と料金

当院では、ピコトーニングを単独ではなく治療計画の一部として組み立てています。

使用しているのはアメリカのサイノシュア社が開発したピコシュア(PicoSure)で、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けた機器です。

ここでは併用薬と料金、そして治療を控えたほうがよい方について解説していきます。

内服・外用と組み合わせて計画を立てる

当院では肝斑の治療について、ピコトーニングと塗り薬・飲み薬の併用をおすすめしています。

照射だけを繰り返すより、作らせない仕組みを同時に整えたほうが結果につながりやすいためです。

取り扱っている主な内服薬と外用薬は以下のとおりになります。

▼肝斑に用いる主な内服薬・外用薬(税込)

※表は横にスクロールできます

区分 薬剤 内容 価格(税込)
内服薬ビタミンC30日分3,300円
トラネキサム酸250mg/30日分3,300円
ビタミンE30日分3,300円
ハイチオール30日分3,300円
ワカサプリ ビタミンC+D30日分5,832円
美白内服セットVitC・E・TA・ハイチオール/30日分9,900円
外用薬ハイドロキノン5%/5g2,200円
トレチノイン0.025%/5g3,300円
0.05%/5g5,500円
0.10%/5g7,700円

※ 価格表示はすべて税込となります。
※ 内服薬・外用薬はいずれも医師の指示のもとで使用していただきます。

どの薬をどう組み合わせるかは、肝斑の状態や体質によって変わります。

いずれも医師の指示のもとで使用していただく薬ですので、診察でご相談ください。

ピコトーニングの料金

以下の施術は保険が適用されない自由診療です。

価格はすべて税込で表示しています。

▼ピコトーニングの料金(税込)

部位 回数 価格(税込)
頬のみ 初回トライアル 22,000円
全顔 1回 33,000円
5回110,000円
10回165,000円
20回297,000円

※ 全コース当日再契約20%OFF、3ヶ月以内10%OFF

初回トライアルは初めての方のみが対象です。

回数を重ねる治療のため、1回ずつ都度払いするよりコースのほうが総額を抑えられるでしょう。

ただし必要な回数は肝斑の状態によって変わりますので、まずは診察で見通しを立ててからお決めいただくことをおすすめします。

▶︎料金表を見る
▶︎施術の流れを見る

治療を控えたほうがよい方

次のいずれかに当てはまる方は、ピコトーニングを受けていただけない場合があるため、事前にご確認ください。

ピコトーニングをお受けいただけない方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 光過敏症の方
  • てんかん発作の既往歴がある方
  • 重度の糖尿病の方
  • 施術前に日焼けをしている方
  • 日焼けをする予定がある方
  • 心臓のペースメーカーを使用している方
  • 慢性疾患がある方

とくに肝斑の場合、妊娠・出産や授乳の時期はホルモンの変動が大きい時期にあたります。

この期間は治療を急がず、遮光を中心とした対応で様子を見ていただくほうが安全です。

また日焼けした状態での照射は色素沈着のリスクを高めるので、予定がある方は事前にお申し出ください。

肝斑のピコトーニングについてよくある質問

肝斑へのピコトーニングについて、診察の際によくいただくご質問にお答えします。

効果の見通しや施術直後の変化、妊娠中に受けられるかどうか、他院で受けていた治療からの切り替えまで、迷いやすい点をまとめました。

  • ピコトーニングで肝斑は完全に消えますか?
  • 施術直後に肝斑が濃く見えるのですが大丈夫ですか?
  • ピコダブルは肝斑にも使えますか?
  • 妊娠中・授乳中でも受けられますか?
  • 他院でレーザートーニングを受けていましたが切り替えられますか?

Q.ピコトーニングで肝斑は完全に消えますか?

完全に消すことをお約束できる治療ではありません。

肝斑は良くなったり悪くなったりを繰り返す性質があり、目立たない濃さまで薄くして維持することが現実的な目標になります。

遮光と内服・外用を続けながら照射を重ねることで、その状態を保ちやすくなるとお考えください。

Q.施術直後に肝斑が濃く見えるのですが大丈夫ですか?

砕かれた色素が表面へ浮き上がる過程で、一時的に濃く見えることがあります。

多くは数日から数週間で落ち着いていくものです。

ただし炎症後色素沈着や肝斑そのものの悪化と区別がつきにくいため、気になる場合は自己判断をせず診察でご確認ください。

Q.ピコダブルは肝斑にも使えますか?

肝斑の治療としては行っていません。

ピコダブルはピコトーニングとピコフラクショナルを同日に組み合わせるメニューで、ニキビ跡や毛穴の凹凸に向いた治療です。

当院ではフラクショナルレーザーは肝斑には適さないと考えています。

肝斑に対してはピコトーニング単独で照射し、内服・外用と組み合わせて進めていく形です。

Q.妊娠中・授乳中でも受けられますか?

この時期の照射は控えていただいています。

またトラネキサム酸などの内服も、妊娠中・授乳中は原則としてお出しできません。

遮光を中心とした対応で様子を見ていただき、時期を見て治療を開始するのが安全です。

Q.他院でレーザートーニングを受けていましたが切り替えられますか?

可能です。

ただしこれまでの照射回数と出力の目安、肌の反応を伺えると設定を決めやすくなります。

わかる範囲で結構ですので、診察時にお聞かせください。

前回の施術からの期間によっては、少し間隔を空けてから開始することもございます。

現在お使いの内服薬・外用薬の状況もあわせて確認し、最適な治療計画をご提案します。

肝斑のピコトーニングをご検討の方はネス駒沢クリニックへ

ピコトーニングは、肝斑を薄くしていくための有力な選択肢ですが、単独で完結する治療ではありません。

重要だとされているのは遮光であり、レーザーは単独ではなく、遮光や外用・内服とあわせて行うものと位置づけられています。

遮光・内服・外用・照射の4つを組み合わせて、はじめて結果につながります。

当院には形成外科専門医が在籍しており、診断のうえで治療計画を組み立てています。

頬の色ムラが気になっている方は、まず今の肌の状態を確認しに当院にお越しください。

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