ネス駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

クマ取りのダウンタイムは本当にひどい?腫れ・内出血の症状と負担を抑える治療選び

2026.05.08目の下のクマ・たるみ取り

クマ取り治療に興味はあるけれど「ダウンタイムがひどいのでは?」「仕事に影響しないか」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか?

正しい情報をもとに自分に合った治療を選び、術後のケアを意識することで、ダウンタイムの負担は大きく変わります。

ここでは、クマ取り治療のダウンタイムがひどいといわれる理由、腫れや内出血の症状、負担を抑えるための治療選びについてわかりやすく解説します。

クマ取り治療のダウンタイムがひどいといわれる理由

クマ取り治療のダウンタイムがひどいといわれる主な理由は、術後の見た目の変化が想像以上に大きく感じられることです。

SNSや体験談では、腫れや内出血が目立つ時期の写真が共有されやすい傾向があります。とくに、手術翌日がピークになることが多いため、不安を抱く方も少なくありません。

また「腫れにくい」「皮膚を切らない」といった表現から軽い変化を想像していると、実際とのギャップを強く感じやすいことも理由として挙げられます。

クマ取り治療で起こりやすい症状とダウンタイム

目元は血流が豊富で皮膚も薄いため、ほかの部位に比べて腫れや内出血が目立ちやすい部位です。そのため、クマ取り治療後は症状が比較的出やすい傾向があります。

症状は翌日から強く出ることが多く、徐々に落ち着いていくのが一般的です。内出血は赤紫色から黄色へと変化しながら薄くなることが多く、しばらく色味が残る場合もあります。

脂肪注入を併用した場合、むくみが強く出ることもあり、腫れの影響で一時的に左右差が気になることもあります。痛みは軽い違和感やつっぱりとして感じることが多く、時間の経過とともにやわらぎます。

ダウンタイムの長さは、術式によって異なります。脱脂手術では翌日からメイクも可能で、仕事復帰は数日〜1週間程度が目安です。裏ハムラ法は1〜2週間程度、表ハムラ法は2週間前後〜長い場合は1か月ほどかかることがあります。

ダウンタイムが「ひどくなりやすい」クマ取り治療とは

脂肪移動や脂肪処理を伴う裏ハムラ法などの術式は、目の下のふくらみの原因となる脂肪を取り除くのではなく、くぼみ部分へ移動させて凹凸を整える治療です。

仕上がりの自然さが期待できる一方、目元の内部に広くアプローチするため、術後の腫れやむくみが長引くことがあります。

そのため、すべてのクマに裏ハムラ法が適しているわけではありません。クマの原因となる脂肪の突出や溝の深さ、皮膚の薄さ・色味などに応じた適切な術式を選ぶことが重要とされています。[1]

ハムラ法について詳しく知りたい方は「ハムラ法とは?後悔しないための全知識|メリット・デメリット・脱脂との違いを専門医が解説」もあわせてご覧ください。

実は脱脂だけで十分なケースもある

実は、クマ取りは脱脂のみで十分に改善するケースもあります。脱脂(経結膜的脂肪切除)は皮膚のたるみが少なく、目の下の脂肪のふくらみが主な原因となっているクマに適した治療です。

術後は腫れや内出血、目の充血、ドライアイ、軽い違和感などがみられることもあります。ただし、ダウンタイムは比較的短い傾向があります。

結膜の傷は通常1週間ほどで落ち着くことが多く、皮下の硬さやしこりも、ほとんどは1か月前後でやわらぐとされています。[2]

脱脂手術について詳しく知りたい方は「目の下のたるみを取り除く脱脂手術について」もあわせてご覧ください。

ネス駒沢クリニックが「裏ハムラ一択」にしない理由

クマの原因は脂肪だけでなく、たるみや皮膚の薄さ・左右差、骨格などが関係します。そのため、当院の診察では目元の状態を丁寧に確認し、ダウンタイムと仕上がりのイメージも共有した上で治療方針を決定しています。

裏ハムラ法のように、ダウンタイムが長くなる恐れのある治療は無理にすすめていません。患者さま一人ひとりに合った方法を選択することを大切にしています。

クマ取り治療のダウンタイムをできるだけ軽くするために大切なこと

クマ取りのダウンタイムは、治療選択で9割決まるといっても過言ではありません。さらに、術後のダウンタイムをできるだけ軽くするため、次の点を意識しましょう。

  • 術後数日間は激しい運動を控える
  • 湯船につかる入浴・飲酒は避ける
  • 術後48時間はできるだけ冷却を心がける

気になる症状がある場合は自己判断で放置せず、早めに医師へ相談することが大切です。クマ取り治療のダウンタイムについては「クマ取り後の術後経過とダウンタイムについて」もご覧ください。

ネス駒沢クリニックのクマ取り治療の特徴

ネス駒沢クリニックのクマ取り治療は、形成外科専門医による丁寧なカウンセリングと顔全体のバランスを考慮した治療方針が特徴です。脂肪の取りすぎや取り残しを防ぐため、仰向けと座位の両方で仕上がりを確認しながら施術を行っています。

また、極細の注射針や電気メスを用いて、痛み・ダウンタイムにも配慮しています。術後は電話やLINEでの相談に対応するなど、アフターフォロー体制が整っている点も当院の特徴です。

クマ取り治療の料金

クマ取り治療は、公的保険が適用されない自由診療です。

手術内容通常価格モニター価格
下眼瞼のクマ取り・たるみ取り(まぶたの裏側からの脱脂)242,000円198,000円
下眼瞼のたるみ取り+脱脂(皮膚側からの脱脂)396,000円352,000円
ハムラ(裏ハムラ・表ハムラ)496,000円

費用については「料金表 | 駒沢の皮膚科・形成外科・美容皮膚科【ネス駒沢クリニック】」でも詳しくご案内しているので、参考にご覧ください。

クマ取り治療のダウンタイムに関するよくある質問

Q:クマ取り手術後、いつが1番腫れますか?

多くの場合、手術翌日(術後1〜2日目)が腫れのピークです。その後は徐々に落ち着き、1週間前後で大きな腫れは目立ちにくくなるのが一般的です。

ただし、脱脂とハムラ法など、術式によって経過には差があります。

Q:クマ取りで仕事を何日休む必要がありますか?

治療法や個人差にもよりますが、デスクワークであれば2〜3日、対面業務の場合は5〜7日ほど見ておくと安心です。マスクで隠せるケースもあります。

ただし、術式によって必要な休養日数は異なるため、医師と相談しながらゆとりのあるスケジュールを立てましょう。

クマ取り治療をお考えの方は、ネス駒沢クリニックへご相談ください

クマ取りのダウンタイムは、術式や体質によって異なります。事前に正しい情報を知り、ご自身に合った治療を選ぶことで、負担は大きく変わるでしょう。

ダウンタイムには個人差もあるため、不安な場合は早めに医師へ相談することが大切です。目元の状態に合わせた治療を検討したい方は、ネス駒沢クリニックへお気軽にご相談ください。

【ネス駒沢クリニック|吉武光太郎 監修】

【参考文献】

[1] Kim, H. S., Choi, C. W., Kim, B. R., & Youn, S. W. (2018). Effectiveness of transconjunctival fat removal and resected fat grafting for lower eye bag and tear trough deformity. *JAMA Facial Plastic Surgery*, 21(2), 118–124.  

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6439811

[2] Bhattacharjee, K., Ghosh, S., Ugradar, S., & Azhdam, A. M. (2020). Lower eyelid blepharoplasty: An overview. Indian Journal of Ophthalmology, 68(10), 2075–2083.  https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7727946

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