できもの・しこり

できもの・しこりの治療はNES駒沢クリニック

体や顔にできたできもの、気になりませんか?
腫れたり、ボコッと硬かったり、ぶにっと柔らかかったり、色々あると思います。受診される一番多いできものは、粉瘤です。次に稗粒腫、脂肪腫、線維腫と血管腫と続き、その他にイボやほくろもといったものもあります。これらは手術により取ることができます。手術といっても、注射で局所麻酔をして、30分程度の手術時間で終わるもので、日帰りとなります。傷は目立ちにくくなるように丁寧に縫い合わせます。当院は形成外科が手術を行います。形成外科は、どの診療科よりも手術痕を綺麗にして手術をするのが得意です。
できものは医学用語では腫瘍と言われています。
腫瘍には良性のものと悪性のものがあり、一般的に悪性のものをがんと言います。

皮膚のできものでよくある腫瘍

脂肪腫

脂肪腫

皮膚の下の皮下脂肪層や筋肉の膜(筋膜)の下や骨の上にある脂肪の塊です。
形は丸っこくて、皮膚の表面から触るとプニプニと柔らかく弾力があり、体表面からはドーム状に隆起している良性の腫瘍です。
場所によって軟部腫瘍や皮下腫瘍に分類されます。
額が一番できやすい場所ですが、背中やワキ、腕なども良くできます。深いところにあるので小さいうちは気付かれにくく、2cm以上の大きさになって受診される方が多く、時に10cm以上に大きくなって受診される患者様もいます。NES駒沢クリニック美容では3cm以下のサイズの脂肪腫を日帰り手術にて治療しています。
年齢や男女によって差はありません。通常は痛みはなく、腕に押すと痛みを伴う脂肪腫は血管脂肪腫と呼ばれ別物になります。脂肪腫は皮膚の下にあるので自分でとることはできません。「いやいやできたよ」という方はそれは脂肪腫ではなく他のできものになります。

どのタイミングで手術がいいの?

ではどのタイミングで切除するのがよろしいのでしょうか。
放っておくと徐々に大きくなるため、放っておくのは賢明ではありません。
小さすぎると麻酔注射をした際に麻酔液に紛れてしまうため、できものの直径が1cm以上になったら切除を検討する方がよろしいと私は思います。
NES駒沢クリニック美容では3cm以下のサイズの脂肪腫を保険適用の日帰り手術しています。

手術の仕方

まず、局所麻酔をします。

次に脂肪腫の直径より短い直線状にメスで皮膚を切開して脂肪腫を取り除きます。この時、形成外科の知識と技術から、手術痕が成熟しきった際に一番目立ちにくくなるような方向と大きさとメスの角度で切ります。脂肪腫の層までかき分けて、脂肪腫と正常の脂肪の境界で摘出します。

手術の仕方

脂肪腫が大きい場合は、内部に体液(滲出液・血など)がたまらないようにペンローズドレーンというシリコン状のシートを1~3日間留置する場合があります。
脂肪腫の大きさによって2~3層に縫合します。(抜糸は1週間前後に行います。)

ご自宅での処置

ドレーンが置かれている場合は、ドレーンを取るまでご自身で手術創を濡らすのは禁止です。
ドレーンが除去された後、もしくは始めからドレーンが置かれていない場合は、翌日より手術創を泡立てた石鹸とシャワーで洗います。優しく洗うことで細菌の量を減らすことができ、手術創の感染の確率を下げることができます。洗った後は、ガーゼを厚めに当ててテープでとめます。
抜糸するまではバスタブに浸かったり、運動をしたり、お酒を飲んだりしない方が感染や出血や血腫が起こりにくいのでおすすめです。
バスタブのお湯は一番風呂でも雑菌の量が多いので、手術創の感染のリスクが高まります。運動やお酒は血流が良くなりすぎるため、手術創から出血したり手術創に血が溜まり血腫になるリスクが高まります。また喫煙は手術創の血流を下げてしまうため、傷口が治りにくくなりますので、可能であれば禁煙されることをおすすめします。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

脂肪腫の費用

脂肪腫の手術は保険適用となります。
手術料は約22000円です。この他に診察料や検査料や処方料がかかります。

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稗粒腫

稗粒腫

稗粒腫は「はいりゅうしゅ」と読みます。ひりゅうしゅと読まれる方もいらっしゃいます。目の周りやおでこにできやすいですが、顔のどこでもできる2~3mmの白くプツっとしたできものです。産毛がはえる毛穴に詰まった毛由来もしくは汗腺由来の角質が原因です。

稗粒腫の治し方

稗粒腫は自然に取れることもありますが、保険適用で除去することができます。
手術とは異なり処置となるので値段も3割負担で220円~440円とかなり安いです。
除去の方法は滅菌されている針で引っ掻いてからピンセットでつまみ出します。当院では1回に4個までとさせていただいております。
摘出後は、テープ保護などをしなくても傷口はすぐに埋まるので、通常、何もせずに置いておきます。

稗粒腫の治し方

稗粒腫除去後は

ご自宅では当日より洗顔をして清潔に保って頂きます。特に軟膏は必要なく、翌日からお化粧も可能で、数日で傷は治り目立たなくなります。

保険適用外になりますがケミカルピーリングを繰り返し行うと滞留した古い角質がなくなっていくので、稗粒腫ができにくくなるためにおすすめの治療です。ケミカルピーリングは初回5,500円でやっていただくことができます。

稗粒腫除去の保険適用の値段

3割負担で220円~440円です。

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血管腫・静脈湖

血管腫・静脈湖

皮下にできた血管の腫瘤を血管腫と言います。
大人になると目立ってきて押すと痛みがあることがあります。
血管腫は腕にできることが多いです。唇にできた場合は静脈湖といいます。
大人の血管腫の治療は切除手術をすることで治すことができます。

手術の仕方

まず、局所麻酔をします。

次に紡錘形にメスで皮膚を切開して血管腫を取り除きます。

電気メスで止血するか、糸によって結紮して止血します。

場所によって1~2層に縫合します。唇の場合は1層で縫合します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

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軟性線維腫

軟性線維腫

皮膚の真皮を構成している成分が過剰に作られた良性の腫瘍です。
飛び出しているため、引っかかったり、気になることがあります。
痛みはありません。

軟性線維腫の治療の流れ

治療は保険適用の切除手術で行います。

まず、局所麻酔をします。

次に紡錘形にメスで皮膚を切開して腫瘍を取り除きます。

電気メスか圧迫で止血をします。

創部を2層で縫合します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

軟性線維腫の手術費用

保険適用の手術です。サイズによって手術費用は異なります。
一番小さいサイズ(顔だど2cm未満、体だと3cm未満)で3割負担の場合、手術当日は1万円前後のお支払いになります。

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皮膚線維腫

皮膚表面に円形に境界明瞭な硬い腫瘍をいいます。押しても痛みはありません。原因は不明で虫刺されの後にできることもあります。皮膚線維腫は良性の腫瘍です。似たような見た目で、境界やや不明瞭な円形の硬さを示すDFSPという悪性腫瘍があるため、鑑別することが重要です。
治療は保険適用の切除手術です。

皮膚線維腫の治療の流れ

治療は保険適用の切除手術で行います。

まず、局所麻酔をします。

次に紡錘形にメスで皮膚を切開して腫瘍を取り除きます。

電気メスか圧迫で止血をします。

創部を1~2層で縫合します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

皮膚線維腫の手術費用

保険適用の手術です。サイズによって手術費用は異なります。
一番小さいサイズ(顔だど2cm未満、体だと3cm未満)で3割負担の場合、手術当日は1万円前後のお支払いになります。

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石灰化上皮腫

石灰化上皮腫

皮下に石灰物質が沈着してできる、良性の腫瘍です。
丸いため、粉瘤や脂肪のかたまりと思われている患者様が多いです。
粉瘤や脂肪腫より硬く、押すと痛みがあることがあります。
粉瘤と違い、臭さはありませんが、徐々に大きくなります。
石灰化上皮腫の治療は形成外科で行います。治療は切除手術です。

石灰化上皮腫の治療の流れ

治療は保険適用の切除手術で行います。

まず、局所麻酔をします。

次に紡錘形にメスで皮膚を切開して腫瘍を取り除きます。

電気メスか圧迫で止血をします。

創部を1~2層で縫合します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

石灰化上皮腫の手術費用

保険適用の手術です。サイズによって手術費用は異なります。
一番小さいサイズ(顔だど2cm未満、体だと3cm未満)で3割負担の場合、手術当日は1万円前後のお支払いになります。

石灰化上皮腫のよくある質問

石灰化上皮腫は何科に行けばいいですか?

石灰化上皮腫は形成外科で治療を行なっています。形成外科で綺麗に切除しましょう。

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副耳

副耳

生まれつき、耳の前に突起がある方がいらっしゃいます。
通常であれば胎児の頃に作られて、生まれることには消えているのですが、生まれた後も残っている場合があり、それが副耳と言います。
読み方は「ふくじ」といいます。漢字は福耳ではなく、副耳と書きます。
内部に軟骨がある場合とない場合があり、軟骨がある場合は、ない場合より深く切除します。
NES駒沢クリニック形成外科美容での治療は、局所麻酔後に切除手術を行うので、局所麻酔でもじっとしていられる年齢以上の方を対象にしています。赤ちゃんの頃に治療されたい場合は大病院に紹介をして全身麻酔下に手術を行います。

副耳の治療の流れ

治療は保険適用の切除手術で行います。

まず、局所麻酔をします。

次に紡錘形にメスで皮膚を切開して腫瘍を取り除きます。

電気メスか圧迫で止血をします。

創部を1~2層で縫合します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

副耳の手術費用

保険適用の手術です。サイズによって手術費用は異なります。一番小さいサイズ(2cm未満)で3割負担の場合、手術当日は1万円前後のお支払いになります。当院では局所麻酔でもじっとしていられる年齢以上の方に対して手術を行なっています。

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脂腺母斑

脂腺母斑

幼少期からできる一見荒れているようにも見える母斑です。頭部にできることが多いです。
将来悪性化する可能性があるため、通常切除をします。
大きいサイズや局所麻酔でじっとしていられない年齢の方の場合、全身麻酔下での手術が必要になるので大病院に紹介しています。

脂腺母斑の治療の流れ

治療は保険適用の切除手術で行います。

まず、局所麻酔をします。

次に紡錘形にメスで皮膚を切開して腫瘍を取り除きます。

電気メスか圧迫で止血をします。

創部を1~2層で縫合します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容の特徴

形成外科専門医が手術しています。

キズとキズ跡のスペシャリストです。切る方向、皮膚の扱い方、縫い方それぞれに専門的な知識と技術を持って対応します。

痛みの少ない手術

細い針で局所麻酔の注射をして、刺す時の痛みを極力少なくしています。

小さい切開線で手術

取り残しがない可能な範囲で小さい切開線で手術を行います。

電気メスでしっかりと止血します。

NES駒沢クリニック形成外科・美容では電気メスを導入しているため、止血する必要がある出血は電気メスでしっかりと止血します。

皮膚は真皮と表皮の2層で丁寧に縫合します。

紡錘形で切除した場合、傷跡が綺麗になるように皮膚を真皮と表皮の2層で縫合します。

顔用と体用の糸を区別して使用しています。

体の部位によって、使用する糸の太さを変えます。それによりスーチャーマークという糸の縫い跡を作らなくします。

脂腺母斑の手術費用

保険適用の手術です。サイズによって手術費用は異なります。一番小さいサイズ(頭の場合、2cm未満)で3割負担の場合、手術当日は1万円前後のお支払いになります。

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記事執筆者
代表理事 吉武 光太郎

一般社団法人SMAPPY 代表理事

吉武 光太郎よしたけ こうたろう

資格・所属学会

  • 形成外科医
  • 日本形成外科学会
  • 日本美容外科学会
  • 日本褥瘡学会
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