ネス駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

乾燥肌を内側から潤す―〜スキンブースターの魅力 〜

2025.10.16お顔のお悩み

秋は「乾燥の始まり」の季節

10月に入ると、気温の低下とともに湿度も一気に下がります。
夏の紫外線や冷房ダメージでバリア機能が弱った肌は、水分を蓄える力が低下しており、肌のつっぱり・粉ふき・化粧ノリの悪さを感じやすくなります。

実はこの時期の乾燥を放置すると、冬本番には「小じわ」「くすみ」「たるみ」など、エイジングサインが一気に進行してしまうことも。
そこで注目されているのが、肌の内側から潤いと弾力を取り戻す美容医療「スキンブースター」や「水光注射」です。

スキンブースターとは?

スキンブースターとは、肌の内側(真皮層)に保湿・再生成分を直接届ける治療の総称です。
ヒアルロン酸、アミノ酸、ペプチド、ヌクレオチドなどを細かく均一に注入し、細胞レベルでのうるおい・ハリ・ツヤの再生を促します。

主な効果

✔肌のハリ・弾力アップ
✔小じわ・乾燥の改善
✔キメの整ったなめらかな質感
✔くすみや疲れた印象の改善

特に「乾燥で化粧が浮く」「スキンケアしても潤わない」といった方におすすめです。

水光注射とは?

水光注射は、韓国で人気が高まったスキンブースター治療のひとつ。
専用の注入機を使って、ヒアルロン酸や美容成分を肌表面から真皮層にまんべんなく均一に届けることができます。
当院ではハイコックス(HYCOOX)という韓国のメーカーの水光注射を導入しています。

特徴

  • 針の深さや注入量を細かく調整できる
  • 均一に薬剤を浸透させられる
  • ダウンタイムが短い(赤みは数時間~翌日程度)

乾燥による小じわや、ツヤの低下が気になる方に特に人気の施術です。

当院で人気のスキンブースター製剤

製剤名主成分特徴
ジュベルック(Juvelook)ポリ乳酸(PDLLA)+ヒアルロン酸コラーゲン生成を促し、長期的なハリ改善
ジャルプロ(Jalupro)アミノ酸+ヒアルロン酸乾燥・小じわ・ハリ不足に効果的
リジュラン(Rejuran)ポリヌクレオチド(PN)肌再生力を高め、キメを整える

それぞれの製剤は効果の持続期間や目的が異なるため、肌状態に合わせた選択が重要です。
カウンセリングで最適な製剤を医師がご提案します。

施術の流れ

  1. カウンセリング(お肌状態・お悩み確認)
  2. 麻酔クリーム塗布(約30分)
  3. 水光注射 or 手打ち施術(約30分)
  4. クーリング・鎮静ケア
  5. メイク可能(翌日~)

治療の頻度・間隔

  • 1回でも効果を実感する方が多いですが、2〜3週間おきにまずは3回程度を推奨。
  • その後は1〜3ヶ月ごとのメンテナンスで、みずみずしさをキープできます。

リスク・副作用

施術後は軽い赤み・腫れ・内出血が出る場合がありますが、多くは1〜3日で治まります。
まれに、針跡が一時的に残ることがあります。

こんな方におすすめ

  • 秋になって急に乾燥が気になってきた
  • 化粧ノリが悪く、くすんで見える
  • スキンケアをしても潤いが続かない
  • ハリ・ツヤを自然に取り戻したい
  • 年末イベントに向けて肌を整えたい

秋こそ「うるおい再生ケア」の始めどき

紫外線ダメージの蓄積 × 気温・湿度の低下。
10月は、肌の内側からケアを始める絶好のタイミングです。

スキンブースター・水光注射は、乾燥・くすみ・小じわを根本から改善し、ファンデーションに頼らない“ツヤ肌”を叶える治療です。
ぜひこの秋、肌の水分貯金を始めてみてください🍂

ご予約・ご相談はこちら

当院は予約制となっております。スキンブースターの施術をご希望の方は、以下の方法でご予約ください。

  • Web予約(24時間受付)
     スマートフォン・パソコンから簡単にご予約いただけます。
     👉 Web予約はこちら
  • 電話予約(当日施術をご希望の場合はお電話にてご予約をお願いいたします)
     「水光注射もしくは手打ち希望」とお伝えください。
     📞 03-6450-7754(受付時間:10:00〜17:40)

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