小陰唇縮小

小陰唇縮小とは

陰部の外側にある膨らみ部分を大陰唇といい、その内側にあるヒダを小陰唇と呼びます。 小陰唇は、雑菌から膣や尿道口を守る、性交の際に陰茎を包む、尿の飛び散りを防ぐなどの役割を担っています。 小陰唇が大きくなることによって、大陰唇と小陰唇の間に分泌物が腐敗した垢が溜まり、臭いの原因になることがあります。 また大陰唇と小陰唇の間に、ヒダ状の皮膚となる副皮が存在する場合もありますが、小陰唇や副皮の大きさや形には個人差があります。
小陰唇縮小術は患者様の要望をお伺いし、小陰唇の大きさや形、左右差をきれいな見た目に整える手術です。 小陰唇の余分な部分や気になっている形を整えることで、陰部の臭いやかゆみ、下着との擦れによる痛みや黒ずみを改善します。

副皮切除

副皮とは、小陰唇と大陰唇の間にあるヒダ状の皮膚のことで、小陰唇と混同されるケースが多い部位です。 片方にだけある方やまったくない方、二重・三重になっている方など、副皮の有無や大きさ、形にも個人差があります。 正常な大きさや形などはなく、手術で取り除かなければならないものでもありません。 ただし、副皮が多い場合には臭いやかゆみ、炎症などの原因になるケースもあり、小陰唇縮小術と同時に切除する方もいらっしゃいます。

クリトリス包茎

クリトリスは、男性の性器でいうところの亀頭にあたる部分です。 亀頭と同じく、海綿体と呼ばれる血管のスポンジのような組織からなっています。 クリトリスは包皮と呼ばれる皮膚に包まれ、クリトリス包茎は包皮が全体を覆っている状態のことを指します。
包皮は通常、成長に伴ってむけてきます。 そのため、普段からほとんどむけている方もいれば、性的興奮によって包皮がむける方もいます。 包皮が全体を覆っていて手でむける場合は仮性、むけない場合は真性のクリトリス包茎といいます。 クリトリス包茎で包皮が覆っていると、垢が溜まって臭いやかゆみの原因になる場合や性交の際の痛み、不感症にもつながると考えられています。 クリトリス包茎は、覆いかぶさっている包皮を切除し、クリトリスを露出させることで衛生面のトラブル解消や、 性交時の感度を高められる可能性があります。

小陰唇が大きくなる理由

直立した状態で大陰唇から小陰唇が少し見えるくらいが、小陰唇の平均的な大きさとされています。
小陰唇の大きさには遺伝が関係しているとされ、個人差が大きいといわれています。 また、アトピー性皮膚炎や物理的に引き伸ばすような刺激、皮膚の炎症、出産や加齢などによってたるみが生じ、肥大化することもあります。 小陰唇が左右対称な人は約半数程度とされ、残りの半数は左右差が大きい方、軽度の左右差がある方など、程度はさまざまです。 小陰唇が大きい場合は、下着などに擦れて痛い、性交の際にまき込まれて痛みを伴うなど、日常生活の中で気になる症状が続くことがあります。

小陰唇縮小術の特徴

半永久的に効果が持続する

小陰唇縮小術で小陰唇を切除した場合、再発することはありません。 加齢などによってたるみが生じる可能性はありますが、もとの状態に戻ることは基本的にありません。

傷跡が目立ちにくい

粘膜部を縫合するため、傷跡はほとんど目立ちません。また粘膜部は回復力が高く、傷の治りが早いことも特徴です。

見た目を整えられる

患者様の要望に沿って、小陰唇の大きさの縮小や左右差、形のデザインを整えることが可能です。

黒ずみの解消

小陰唇が大きくなると、下着への擦れなどによって黒ずみが生じることがあります。 小陰唇縮小術により、黒ずみを除去することが可能です。

小陰唇縮小はこんなお悩みをもつ方におすすめ

  • 下着やズボンに擦れる感じがする
  • 自転車に乗ったときに不快感がある
  • 小陰唇の黒ずみや臭いが気になる
  • ナプキンが張りついて、蒸れが気になる
  • 小陰唇を左右対称にしたい
  • 性器にかゆみや痛みを感じやすい
  • 性交時に、小陰唇がまき込まれて痛い
  • 尿の飛び方が気になる、または尿が引っかかって排尿しづらい
  • おりものが多い
  • 介護を受ける準備として、大きさや形を整えたい
  • 大陰唇から小陰唇が大きくはみ出している

小陰唇縮小術における当院の特徴

専門医が患者様に最適な治療を診断

当院では経験豊富な形成外科専門医が患者様ひとりひとりの状態を診て、患者様と相談して治療方法を選択します。 治療の途中で不安なことがあれば、いつでもご相談いただけます。

丁寧なカウンセリング

小陰唇縮小術では、患者様のお悩みやご希望をお伺いいたします。 切り取る範囲は患者様と相談し、ご納得いただいた上で医師が決定いたします。 副皮切除やクリトリス包茎なども必要な場合のみ、ご提案いたします。

ドクターから一言

デリケートゾーンのお悩みを抱えている方は多く、小陰唇縮小は実は満足度の高い手術です。

料金表

婦人科形成 小陰唇縮小術 両側 187,000円
片側 99,000円
小陰唇縮小術(プレミアム) 両側 220,000円
片側 132,000円
副皮切除術 両側 187,000円
片側 99,000円
クリトリス包皮切除 132,000円

施術の流れ

1.カウンセリング・診察

カウンセラーとドクターが丁寧に診察し、お悩みに応じてご提案させていただきます。 小陰唇の形や大きさなど、患者様のご希望をお伺いいたします。

2.切り取る範囲の決定

患者様のご要望をもとに、医師がデザインいたします。

3.写真撮影

カルテ記録保存用に写真をお撮りします。 モニター様の契約をされない限り、外部に流出させることはございません。ご安心ください。

4.施術

局所麻酔をして手術を行います。ご希望の方は笑気麻酔も可能です(別途料金がかかります)。

5.アフターケア

術後は1~3回程度、通院していただきます。

施術後の経過とリスク

  • 一時的に内出血やむくみが生じることがあります。
  • 大きな痛みや腫れは、通常1週間程度で落ち着きます。
  • 傷が落ち着いて完全に腫れがひくまで半年ほどかかる場合があります。
  • 施術時に使用する糸は自然に溶けますが、吸収されてなくなるまで1~2ヵ月程度かかることがあります。
  • 施術後は出血があるため、生理用のナプキンとショーツをご用意ください。
  • シャワーは翌日から、入浴・プールなどは2週間後から可能です。
  • 自転車、運動、飲酒は2週間程度、性交は1ヵ月程度お控えください。

FQA

術後の痛みはありますか?

術後1週間程度は痛みは残りますが、痛み止めや抗生剤をお渡しいたします。 また施術時には局所麻酔をするため、麻酔をするときの痛み以外、ほとんど痛みはありません。

小陰唇縮小術は保険適応ですか?

保険適応外となります。 一部のクリニックでは、小陰唇縮小術が保険適応と謳っている例もありますが、万一保険適応で治療した場合には違法行為につながります。 また保険適応と標榜して実際には自費診療となるケースもあります。慎重に医療機関を選びましょう。

小陰唇縮小術と小陰唇縮小術(プレミアム)の違いはなんですか?

小陰唇縮小術は抜糸が必要になります。 小陰唇縮小術(プレミアム)は抜糸が必要ないように皮膚の中側を縫います。 抜糸の際に痛みを伴うことがあるので、小陰唇縮小術(プレミアム)をお勧めしております。

パートナーが気づいてしまうことはありますか?

縫合部は髪の毛ほどの細い線が残りますが、基本的にパートナーに気づかれることはありません。 もともと小陰唇の大きさや形には個人差がある上、血流が豊富なため、患部はきれいに治ります。

出産や授乳に支障は出ませんか?

授乳にはまったく問題なく、出産も傷が治れば影響ないと考えられます。 出産の際に会陰切開をすることがありますが、施術ではしっかり縫合するため、出産時に裂けるなどの心配はありません。

性交はいつから再開できますか?

性交は、術後1ヵ月後から可能です。

シャワーや入浴はいつからできますか?

シャワーは翌日から、入浴は約2週間後から可能です。

術後に生理がきても大丈夫ですか?

施術日が生理と重なっている場合、生理による出血か、術後の出血か判断ができません。 また術後1週間程度は、傷口を清潔に保つようにお願いしています。 可能であれば、生理を終えてから施術を行うことが望ましいです。 もしも生理不順などで術後に生理がきた場合は、タンポンの使用をおすすめしています。

再発はありますか?

加齢や物理的に皮膚を伸ばすなどの刺激によって、多少たるむ可能性はありますが、もとの状態に戻るようなことはありません。

感染症にかかることはありませんか?

まれに傷口から細菌が入り込み、感染症にかかることがあります。 しかし小陰唇は血流が非常によく、傷の治りが早いため、基本的に心配する必要はないと考えられます。

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