NES駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

眉下切開のダウンタイムは?期間や経過を詳しく解説

2024.07.01脱脂

眉下切開が気になっているけれども、手術後のダウンタイムが心配…という方は多いのではないでしょうか?眉下切開は、まぶたの重みが気になる方にとって非常に効果的な施術です。

ここでは、眉下切開のダウンタイムや実際の施術方法、当院における眉下切開の特徴などを詳しく解説します。ダウンタイムが不安で治療に踏み出せないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

眉下切開のダウンタイムは?

1.眉下切開のダウンタイムは約1週間

眉下切開のダウンタイムは約1週間で、1週間後に抜糸します。内出血が起こった場合、2〜3週間で青あざから黄色くなり、吸収されていきます。また、傷の部分以外は翌日からメイク可能です。傷の部分についても抜糸後に問題なければメイクでき、化粧で隠せます。

2.眉下切開後の経過

施術当日から翌日まで

施術当日は、切開した部分を中心に軽度の上まぶたの腫れや内出血が見られます。翌日はむくみが強く出現しやすいため、まぶたが大きく腫れて見える可能性があります。

2日目から3日目まで

施術後2日目から3日目までは、腫れ・むくみが強く現れます。施術翌日よりも上まぶたのむくみ・腫れは軽減しますが、下まぶたや鼻の目元・目頭にむくみが出やすくなります。クーリングや処方薬の内服などでケアし、激しい運動や長時間の入浴は避けるようにしましょう。

4日目から1週間まで

腫れが徐々に引き、赤みも落ち着くため、仕事への復帰などが可能になります。個人差はありますが、痛みや違和感が軽減してくる時期です。1週間後は内出血が少しずつ吸収され、上瞼が黄色くなっています。

1週間以降

患部の状態が良好であれば、抜糸を行います。大きな腫れや赤みはほとんど治まり、メイクでカバーできる程度になります。術後の経過には個人差があるため、医師の指示に従って定期的な検診を受けることが大切です。

3.眉下切開の副作用・リスク

眉下切開には主に以下のリスクが考えられますが、いずれのリスクも当院では起こらないよう細心の注意を払っています。また、他院で施術された場合の修正手術も可能なため、まずはお気軽にご相談ください。

眉毛から離れた傷跡

眉毛から離れた位置に傷跡が残ることがあります。当院では、眉毛の際に沿って切開することで、自然な仕上がりを実現しています。

スジが入ってしまう

上まぶたの内側あたりにスジが入ってしまうことがあり、手術の精度により大きく影響されるリスクがあります。当院では、経験豊富な形成外科専門医が細心の注意を払いながら施術を行っています。

ドッグイヤー

皮膚を切除した際、余分な皮膚がたるみとして残るドッグイヤーが発生することがあります。当院では事前の入念なシミュレーションと高度な技術により、ドッグイヤー発生のリスクを回避しています。

眉下切開の施術方法

眉下切開は眉毛の際で上まぶたの余分な皮膚を切除し、丁寧に縫合する手術です。眉毛に切れ込む形で上瞼のたるみを切除し、糸の種類にも気を配りながら縫合します。傷が成熟すると傷跡が目立たなくなり、ナチュラルに上まぶたのたるみを解消することが可能です。

1.カウンセリングを行う

眉下や目元の状態は、一人ひとり異なります。カウンセリング時に医師が丁寧に診察・確認し、患者さまのお悩みに応じてご提案します。

2.洗顔していただく

手術前に顔の皮脂汚れや化粧を落としていただきます。

3.デザインを決める

患者さまとよく相談の上、目元全体を確認しデザインを決めます。仕上がりの位置を確認するため、手術前に切開するラインを丁寧にマーキングします。

4.局所麻酔を行う

極細の針で局所麻酔を行い、痛みを最小限に抑えます。

5.切開と皮膚の除去を行う

デザインをもとに眉毛の際に沿って切開し、余分な皮膚を除去します。適宜座位になって仕上がりを確認し、患者さまにも鏡で確認していただきます。

6.縫合する

切除した部分は、細い糸を使用して丁寧に縫合します。手術時間の目安は60分程度です。

7.クーリングする

施術後に患部を冷却し、休んでいただきます。

8.施術部位にガーゼを貼る

血液が滲むリスクがあるため、施術部位にガーゼを貼ります。抜糸以降も定期的に受診していただきます。万一異常を感じた場合はすぐに相談してください。

ネス駒沢クリニックにおける眉下切開の特徴

当院では技術力がある形成外科専門医が手術を行い、専門的な知識と豊富な経験により治療を提供しています。患者さま一人ひとりのお悩みや希望に寄り添った丁寧なカウンセリングを行い、悩みに合わせた提案をしています。手術前には詳細な説明を行い、患者さまが納得した上で手術に臨めるようサポートしますのでご安心ください。

また、他院の眉下切開後の傷跡修正も承っております。当院の医師は形成外科医であるため、傷跡修正にも自信があります。

眉下切開の症例

施術の内容

眉毛の下のラインに沿って切開し、皮膚を除去しました。上まぶたのたるみが自然な見た目で解消されます。

※眉下切開は自由診療です。

眉下切開の治療回数と費用

眉下切開は基本的に1回の手術で効果が得られます。公的保険が適用されない自由診療ですが、医師が眼瞼下垂と診断した場合、保険適用になるケースもあります。

眉下切開275,000円(税込)
吉武医師 指名料33,000円(税込)

眉下切開をご検討の方はネス駒沢クリニックへ

眉下切開は、短いダウンタイムで自然な仕上がりを実現できる手術です。当院では経験豊富な形成外科専門医による高い技術力と、患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングが特徴です。眉下切開に興味をお持ちの方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。

当院の受診方法は、こちらをご確認ください。

【ネス駒沢クリニック 形成外科・美容|吉武光太郎 監修】

関連記事

© ネス駒沢クリニック 形成外科・美容