ネス駒沢クリニックからのスタッフコラムColumn

もう老け見えしない!目の下のたるみを取る治療とセルフケア方法を徹底解説

2025.12.23目の下のクマ・たるみ取り

「最近、目の下が重たく感じる」「なんだか疲れて見える」と思ったことはありませんか?

目元は年齢を感じさせやすく、目の下のたるみはメイクで隠しても光の加減で影になってしまうこともあり、「なんとか改善したい」と感じている方もいるでしょう。

そこで今回は、目の下のたるみの原因やたるみを取るセルフケア、美容医療で目の下のたるみを取る方法、治療選びで失敗しないためのポイントなどをご紹介します。

目の下のたるみはなぜ起こる?

目の下のたるみと言っても、原因は人によって異なります。まずは自分がどのタイプに当てはまるか、一緒に見ていきましょう。

皮膚のハリ・弾力の低下

肌のハリを支えているコラーゲンやエラスチンは、加齢や紫外線の影響で減少します。

とくに目の下は顔の中でも皮膚が薄く、刺激を受けやすい部位です。そのため、摩擦や乾燥、紫外線の影響を受けやすく、若い頃から変化が現れやすいといわれています。

目の下の皮膚を支えているコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が加齢によって減少すると、ハリを失い重力によって皮膚が下へ引っ張られます。

これが目の下のたるみとなって見えるようになります。

また、乾燥によって角質層が硬くなると、肌の柔軟性が失われくすみや細かいしわが目立ちやすくなります。

筋肉(眼輪筋)の衰え

目の周りには、ドーナツ状に囲んでいる眼輪筋という筋肉があります。加齢によって眼輪筋の筋力が弱まるため、少しずつ皮膚を支えきれなくなります。

その結果、目の下の皮膚が下がって見え、小じわが増えると考えられています。

とくに、長時間のスマホやパソコン作業が多い、睡眠不足が続いている、摩擦や乾燥で皮膚のバリア機能が低下しているなどの場合は、眼輪筋の衰えが早く進むことがあります。

眼窩脂肪のふくらみ

目の奥にある眼窩脂肪は、眼球を支えるクッションのような役割をもち、眼球を守っています。加齢や筋肉のゆるみによって膜がゆるみ、脂肪が前方へ押し出されると、目の下にふくらみや影として現れることがあります。

目の下にふくらみや影ができる原因として、眼窩脂肪を支えている隔膜のゆるみ、眼輪筋や皮膚のハリの低下などが挙げられます。

眼窩脂肪が前方へ突出すると、その下に影ができ目の下がたるんで見えるようになります。

目の下のたるみを取るセルフケア

「まずは自分でできることを始めたい」「できれば手術は避けたい」という声をよく耳にします。軽度のたるみであれば、セルフケアで改善が期待できる場合があります。

ここでは、目元のマッサージやスキンケアなどをご紹介します。

目元のマッサージ

目の下のたるみは、血流とリンパの流れを整えることがポイントです。目元には細かい血管やリンパ管が集中しているため、滞ると老廃物が溜まりやすくなります。

マッサージ

  1. 目の下を目頭からこめかみに向かってやさしくなでる
  2. こめかみをくるくる円を描くようにして3秒ほど押す
  3. まぶたの上も同じように目頭からこめかみへ向かってやさしくなでる

マッサージ後は両手で目元を包み、手の温かさで目元を温め血流を促してください。また、力を入れすぎると皮膚への刺激となり、逆効果になります。まぶたの上を滑らせるように、指をやさしくのせましょう。

スキンケア

目の下のたるみは、目の下の皮膚が薄く乾燥しやすいことや、紫外線によるコラーゲンやエラスチン量の低下が重なって進行します。

まず重要なのが保湿です。目元はバリア機能が弱いため、セラミド・ヒアルロン酸配合のアイクリームで水分とハリを補いましょう。

目の下への摩擦はたるみの原因になるため、薬指で優しくなじませてください。スキンケアは即効性はありませんが、毎日の積み重ねが目元の印象をしっかりと整えてくれます。

生活習慣の見直し

目の下のたるみは加齢だけでなく、日々の生活習慣によっても進行のスピードが変わります。

スキンケアだけでは補いきれない部分を生活習慣で支えてあげることで、影やむくみが軽減し、たるみの進行をゆるやかにすることができます。

睡眠の質を上げる

睡眠の質は、目の下のたるみや影に関係しています。眠りが浅いと血行が悪くなり、むくみやクマが出やすく、朝のたるみ感が強く見える原因になるためです。

また、深い睡眠の時に分泌される成長ホルモンは、肌の修復・コラーゲン生成をサポートしてくれるため、質の良い睡眠は自然なハリを守るための美容習慣とも言えるでしょう。肌の回復をサポートする成長ホルモンは、眠り始めてすぐのノンレム睡眠期に分泌されます1)

睡眠の質を上げるには、就寝前のスマホを控える、湯船で体を温めて副交感神経を優位にする、寝室を暗くして体内時計を整えるなどが効果的とされています。

寝る直前のカフェイン摂取やスマホの使用は睡眠サイクルを妨げるため、カフェインは就寝4時間前から控えることがおすすめです。

美容医療と併用する場合も、良質な睡眠は治療効果をより高めることにつながります。

紫外線対策

紫外線は目の下のたるみを進行させる大きな原因のひとつです。コラーゲンやエラスチンが壊れやすくなることで、ハリ不足や影・小ジワが目立ちやすくなるからです。

目元は皮膚が薄く紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めを丁寧に塗ることが必要です。晴れの日だけでなく曇りの日も、SPF30~50・PA+++以上の日焼け止めを塗りましょう。

日傘やサングラス、帽子などの物理的な対策も効果的とされ、曇りの日でも一年を通して続けることが大切です。多くのガイドラインや研究ではSPF30以上の日焼け止めの使用を推奨しており、実際にSPF値が高いことで日焼けや光老化の抑制効果が高いとされています2)

食事

皮膚の弾力を保つための栄養素は、とくにたんぱく質、ビタミンC、鉄、亜鉛が関わっています。

栄養素働き不足した場合品目
たんぱく質コラーゲン・エラスチンなどの材料肌の弾力、ハリ低下・皮膚が薄くなる・たるみやすくなる鶏むね肉や魚、大豆製品など
ビタミンCコラーゲンの安定化を助ける肌の弾力、ハリ低下・たるみやすくなるピーマン、ブロッコリー、いちごなど
酵素反応と酸素供給をサポート肌の弾力、ハリ低下・くすみ、たるみやすくなるレバー、うなぎ、赤身肉など
亜鉛細胞分裂・修復を促す乾燥・小ジワが出やすくなる牡蠣、赤身肉、しじみ、ナッツ類など

皮膚の弾力を支えているのは、真皮にあるコラーゲン・エラスチンという線維です。これらはすべて「たんぱく質」から作られるため、不足すると、肌の弾力やハリの低下・皮膚が薄くなる・たるみやすくなるなどの変化が起きます。

鶏むね肉や魚、大豆製品などのたんぱく質に、ピーマン・ブロッコリーなどのビタミンCをプラスするのがおすすめです。質の良いコラーゲンを作るためには、たんぱく質とビタミンCを一緒に摂ることが効果的とされているためです。

また鉄はレバー、牛肉の赤身、あさり・しじみなど、亜鉛は牡蠣、卵、ナッツ類などに多く含まれています。毎日の生活で、あさりやしじみの味噌汁や卵料理、間食にはアーモンドなどのナッツ類を食べると良いでしょう。

セルフケアの限界と美容医療

「毎日マッサージしてるのに、なかなか変わらない…」という声も少なくありません。実は、目の下のたるみにはセルフケアで改善できる範囲と医療が必要な範囲があります。

ここでは、美容医療でできることをわかりやすくご紹介します。

自力では改善しきれない場合

マッサージやスキンケアで整えられるのは、主に表皮〜真皮の浅い層です。加齢によるたるみの多くは、眼輪筋や脂肪、靭帯といった深部構造のゆるみが原因とされています。

影クマが濃くなってきた、アイクリームやマッサージを数か月続けても変化が見られない場合はセルフケアだけでは改善が難しい可能性があります。

しっかり改善したいなら美容医療

目の下のたるみを改善したい場合、美容医療を取り入れてみることもひとつの方法です。美容医療は、眼窩脂肪やゆるんだ靭帯などに対して直接アプローチできます。

セルフケアや化粧品では皮膚表面の保湿や血行促進はできますが、組織のゆるみを物理的に改善したりすることはできません。

美容医療には、悩みのタイプに合わせて複数の治療があります。セルフケアで限界を感じているなら、一度専門クリニックで相談することで、自分に合った改善方法を知ることができます。次項で詳しく見ていきましょう。

美容医療で目の下のたるみを取る方法

美容医療の魅力は、セルフケアでは届かない深い層にアプローチできることです。

ここでは、ヒアルロン酸注射や糸リフト、脱脂手術など、目の下のたるみを取る美容医療についてご紹介します。

ヒアルロン酸注射

皮膚のくぼみや影を埋めるようにヒアルロン酸を注入することで、目の下にハリと明るさを与えます。ヒアルロン酸はもともと体に存在する成分で、時間とともに少しずつ体内へ吸収されます。持続期間は6〜12か月ほどで、ダウンタイムは数日〜1週間程度です。

600人の患者にヒアルロン酸注入をした研究によると、注入後1年間は持続的な効果を得られる可能性があると報告されています3)

糸リフト

特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ組織を物理的に持ち上げる治療です。糸には小さなトゲ(コグ)がついていて、皮下組織に引っかけます。

皮膚内部で針を刺したときにできる微細な傷を修復する過程で、糸の周囲でコラーゲンが生成され、時間とともに肌にハリが生まれます。使用される糸は体内で徐々に吸収され、施術直後から効果を実感する方が多いです。

持続期間はおよそ1年前後とされています。ダウンタイムは、腫れ・内出血が数日〜1週間程度です。

脂肪注入

太ももやお腹など他の組織から脂肪を少量採取し、細かく加工してから目の下のくぼみや影の部分に注入してボリュームを補う方法です。目の下の影が強いタイプの方や、眼窩脂肪の下に段差があるタイプの方に向いています。

定着率には個人差があり、2~3回に分けて注入するケースもあります。

またヒアルロン酸のようにヒアルロニダーゼで溶かすことができないため、経験のある技術をもった医師が担当することが重要です。ダウンタイムは1〜2週間程度です。

脱脂

下眼瞼脱脂術(かがんけんだっしじゅつ)は、目の下にたまった脂肪を取り除き、クマやたるみを改善するための治療です。

アプローチ方法には「経結膜脱脂」と「経皮アプローチ」の2種類があります。

経結膜脱脂は、下まぶたの内側(結膜側)から脂肪を取り出す方法で、皮膚を切らないため外から見える傷跡が残らないのが大きなメリットです。

一方、経皮アプローチは、下まぶたの外側の皮膚を切開して脂肪を除去する方法です。皮膚を直接切開して行うため、皮膚のたるみが強いケースで選択されやすい治療法です。

裏ハムラ法

裏ハムラ法は余分な脂肪を単に取るのではなく、まぶたの裏側を切開して目の下のくぼみに眼窩脂肪を移動させ、段差を滑らかに整える手術です。

ふくらみとくぼみが同時に存在する影クマに適していて、より自然な目元を目指せる治療とされています。

半永久的な改善が期待できる一方で、腫れや内出血などのダウンタイムは2〜3週間程度とやや長めです。

治療選びで失敗しないためのポイント

「治療を受けるなら失敗したくない」と誰もが思うでしょう。

実際、目の下のたるみ治療は原因の見極めと医師の技術力によって仕上がりが大きく変わります。ここでは、後悔しないためのチェックポイントを3つに整理してご紹介します。

症状に合った治療法を選ぶ

目の下のたるみのタイプによって、以下のように適した治療が異なります。

  • 目の下のふくらみが強い…下眼瞼脱脂術・ハムラ法
  • 皮膚が薄く、全体的に下がっている…糸リフト
  • 皮膚が薄く、影が見える…ヒアルロン酸注入
  • 影が強いタイプや段差が気になる…裏ハムラ法

どの治療が適しているかは、カウンセリングの際、医師と相談の上で決定します。まずはお気軽にご相談ください。

施術経験のある医師を選ぶ

目の下の治療は難易度が高く、とくに脱脂やハムラ法は医師の経験値によって仕上がりが大きく変わります。

繊細な部位のため、脂肪の取りすぎ・左右差・へこみすぎなど、技術差がそのまま結果に反映されます。医師を選ぶ際は、症例写真の数・治療歴・専門性・術後フォロー体制を必ず確認しましょう。

カウンセリングで自分の悩みに合わせた治療を明確に説明できるかどうかも重要なポイントです。

「なんとなく安いから」「有名だから」ではなく、担当医の腕と相性を重視することが、満足度の高い治療につながります。 

治療後のケア 

仕上がりが違う場合や腫れが長引いた場合などに、対応できる体制があるかを事前に確認してください。

ヒアルロン酸注入の場合は、ヒアルロニダーゼの用意があるか確認しておくと安心です。ヒアルロニダーゼは、ヒアルロン酸を分解する酵素のことで、左右差が出た場合や仕上がりが異なる場合などに、少量注射して溶かすことで調整が可能です。

美容医療は施術して終わりではなく、術後ケアが結果の質を左右します。

腫れ・内出血が出やすい目元は、冷却や圧迫、処方薬の使用など、指示されたケアを丁寧に行うことが改善を早めます。

また、紫外線対策を怠ると色素沈着が残るリスクがあるため、日焼け止めやアイクリームで目元を守ることもポイントです。さらに、目をこする、強く触る、うつ伏せ寝などの刺激によって、期待した効果を得られない可能性があります。

術後はできるだけ負担の少ない生活を心がけ、気になる症状があれば早めに医師に相談することで、より自然で美しい仕上がりにつながるでしょう。

ネス駒沢クリニックの治療の特徴

ナチュラルなバランスの良い仕上がりに

当院の脱脂手術では、患者さまの顔全体のバランスを重視しています。不自然な仕上がりにならないように、また患者さまの負担ができるだけ少なくなるように配慮し、デザインや手術方法を調整しています。

また、糸リフトでは糸を入れ過ぎて不自然になることがないように、少ない本数で期待した効果が現れるように、さまざまな角度から顔全体を診察してデザインしています。

脂肪注入が無料

脱脂手術では、目の下のふくらみが大きい、目袋の下の溝が深い場合、取り除いた眼窩脂肪を凹んでいる部分に注入する方法があります。

しかし、注入せずに改善が見込まれる場合には、脂肪注入を行っていません。必要がある場合のみ、無料で脂肪注入を行っています。

脱脂手術終了時、座った状態で仕上がりを確認

手術終了時は、必ず座った状態で仕上がりを確認しています。横になっている状態と座っている状態では目元にかかる重力が異なるため、目の下のクマの現れ方も変わってきます。

手術後に座った状態で患者さまに鏡を渡して確認していただくことで、術後の患者さまの不安感を軽減できます。

新たな知識を常に取り入れる

ヒアルロン酸注射は、10年前と現在で注入方法が大きく変わっています。

当院の医師は常に知識をアップデートし、新しい注入方法や患者さまに合った注入部位のご提案などを行っています。

費用

以下は、公的保険が適用されない自由診療(自費)です。

費用は税込みです。

ヒアルロン酸注入

ボルベラアラガン1本77,000円(税込)
ボリフトアラガン1本77,000円(税込)
ボリューマアラガン1本77,000円(税込)
ボラックスアラガン1本77,000円(税込)
ヒアルロニダーゼ他院1A39,600円(税込)
当院1A19,800円(税込)
ヒアルロン酸手技料22,000円(税込)
カニューレ代3,300円(税込)

糸リフト

VOVリフトプレミアム1本44,000円
片側3本(計6本)217,800円
片側4本(計8本)264,000円
片側5本(計10本)308,000円
ショートスレッド20本66,000円
40本88,000円
60本110,000円
80本132,000円

脱脂

下眼瞼の脂肪取り脱脂(まぶたの裏から)242,000円198,000円
ハムラ法495,000円
下眼瞼のたるみ取り+脱脂皮膚側から396,000円352,000円

副作用・リスク

ヒアルロン酸注入

  • ヒアルロン酸注射は、施術の際に痛みを生じます。
  • 局所麻酔が切れた後の痛みや、ヒアルロン酸が注入された部位に違和感を覚える場合もあります。
  • ヒアルロン酸注射の後、内出血や腫れなどが生じるリスクがあります。
  • 当院では内出血の可能性を低くするため、マイクロカニューレをご用意しています。
  • 施術後に注入したヒアルロン酸が青っぽく透けて見えるチンダル現象が起きる場合があります。
  • 注入したヒアルロン酸がしこりのように硬く感じることがあります。
  • まれに血管閉塞により、皮膚の壊死や失明が起きる場合があります。
  • 洗顔や入浴は当日から可能ですが、当日のメイクはお控えください。
  • 飲酒や激しい運動は治療後24時間はお控えください。

糸リフト

  • 腫れ、内出血、チクチク感、ツッパリ感、一時的な皮膚のぼこつきなど
  • シャワーは当日から可能です。ただし入浴は1週間ほど過ぎてからにしましょう。
  • メイクは挿入部分を除いて当日から可能です。
  • 2週間ほどは長風呂や運動を控えるようにしましょう。
  • 痛みが出やすくなるため、約1か月は口を大きく開ける動作や、顔を強くマッサージするなどの行為は控えましょう。
  • 腫れや内出血が起こる場合もあります。腫れは2〜3日、内出血は1〜3週間を目安に目立たなくなります。
  • 麻酔薬の影響で「目が閉じにくい」、「唇が動かしにくい」と感じるかもしれません。ほとんどの場合は数時間で麻酔薬の効果が切れて元に戻ります。
  • 一次的や部分的なツッパリ感、皮膚のヨレや凹みが起こるかもしれません。通常の場合は1か月ほどで治まります。
  • 施術後の痛みには個人差があります。ほとんどの場合は、1か月を目安に治まります。
  • 施術後のリスクには、期待した効果を実感しにくい、多少の左右差が残る、ごくまれに神経障害などがあります。

脱脂

  • 皮膚表面に傷はできないため、抜糸はありません。 メイクは翌日から可能です。 一般的なダウンタイムは1週間程度ですが、完成形となるのは3か月後です。
  • 翌日から4日間程度、目周りが腫れることがあります。
  • 目に見えるような内出血は1割くらいの方で起こります。1週間程度で黄色くなり目立たなくなります。
  • 1~2週間程度は目を動かしたときに重い痛み、1か月程度は押したときの痛みが出ることがありますが、ほとんど痛みが出ない方も多いです。
  • 出血が涙や鼻血のように後から出ることがあります。また非常にまれですが、手術部位に血が溜まり、血腫という塊になることがあります。通常は体内に少しずつ吸収されていきます。万が一、大きい場合は傷口から血腫を除去します。
  • 脂肪注入を行った場合は触れるとわかるしこり感が数ヶ月だけ残ることがありますが、外見でははわかりません。
  • 仕上がりの左右差、ふくらみやたるみが残る、小じわが増えることがあります。

よくある質問

Q.ダウンタイムが少ない治療はありますか?

A.基本的に、手術以外の治療は加齢とともに少しずつ戻ります。

ヒアルロン酸や糸リフト、照射治療は定期的な施術が必要です。ただし、継続的にケアを行うことで老化スピードをゆるやかにすることは十分可能です。

Q.痛みはありますか?

A.ほとんどの治療で麻酔や冷却があるため、我慢できる程度といわれています。

糸リフトは引っ張られるような感覚があり、ヒアルロン酸注入の場合は針を刺すときに痛みを感じることがあります。

痛みに弱い人は、麻酔クリームなども使用できるため、事前にご相談ください。

目の下のたるみが気になる方は、ネス駒沢クリニック 形成外科・皮膚科・美容へ

目の下のたるみは、眼窩脂肪や筋肉、生活習慣など、さまざまな要因が複雑に絡み合っています。軽度のたるみはセルフケアや生活習慣の見直しで改善が期待できます。

一方、眼窩脂肪の突出や影が目立つ場合には、美容医療を利用するのも選択肢のひとつです。目の下のたるみが気になる方は、当院へお気軽にご相談ください。

【ネス駒沢クリニック 形成外科・皮膚科・美容|吉武光太郎 監修】

参考文献

(1)Sleep disorders impact hormonal regulation: unravelling the relationship among sleep disorders, hormones and metabolic diseases
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40750881

(2)Dermatology Patients’ Knowledge of Sunscreen Guidelines at a University Hospital in Saudi Arabia
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9807272

(3)Hyaluronic Acid Gel Injection for the Treatment of Tear Trough Deformity: A Multicenter, Observational, Single-Blind Study
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35478038

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